結婚したら、もれなく家族がついてきます。
「家どうしの結婚」という言葉はまだまだ古い言葉ではなく存在します。
特に嫁姑問題というところで揉めてしまうということはよくあります。
「どうやったら嫁姑問題が解消されるのか」悩んでいて考えている人向けに書きました。
自分自身が実践した経緯を話そうと思います。
嫁姑問題はありがたいことに非常に仲がよく、「母は奥さんを大変可愛がり、奥さんも母になついている状態」だと思います。
自分自身、嫁姑問題に関しては「一切なく解消されている状態」で過ごすことができています。 」
ただし、
「もちろん家庭という言葉で全てを一括にすることは不可能です。」
状況によって変わることばかりなので「一つの例として参考程度で良いかな」と思います。
うちの母親は「仕事ができる強い女性に近いような感じ」で、奥さんは、「主張のないおとなしいタイプの人」です。
嫁姑問題を無くすための方法
結論は奥さんを100%優先することでうまくいきました。
なぜ奥さんを優先しないといけないと感じているか
奥さんは自分を認めて、自分の家に来てくれた人です。
一族の命のバトンを受け継いでるのは、「今一族で一番若い自分」です。
そんな自分を認めて奥さんという立場になってくれて今後、家を支えてくれるのは、母ではなく奥さんです。
「今家の全舵取りを担っているのは、両親ではなく成人した跡取りである自分です。」
そんな自分が選んだ人(奥さん)というのが一つの家としての答えでもあります。
「母のためにも奥さんを選んで取れる人間にならないといけない」と感じました。
- 「100%奥さんを優先する。」
- 「どちらかを取らないといけないという時に奥さんを選ぶ」
と口に出してはっきり伝えておくと良いと思います。
20代前半の頃、奥さんを紹介した時に悪口に近いことを母が言った瞬間に激しく怒った記憶があります。
母親に対して中途半端では終わらせず「わかった。」と言うまで怒った気がします。
「完全に奥さんを優先する」という意思表示をしないと線引ができないと思います。
自分の嫁を大切にできる人になった姿を見て、母親として寂しくもありどこかで嬉しく感じるのではないかと思います。
実際に母親も最近になってそのことを嬉しそうに話していました。
嫁姑問題はそこが前提で関係が成り立っていると考えています。
立場が弱いから一番優先してあげないといけない
学校でも会社でも「なんでも後から来た人が一番気を使うし気まずいもの」です。
人間関係ができているところに新しく入るというのはすごく気を使うものです。
なので新しい環境に入ってきた奥さんを100%優先してあげないと居心地悪い状態になって当たり前です。
奥さんが自分の実家で居心地悪そうにしているのであればそれは間違いなく旦那(自分)のせいだと思っています。
嫁姑問題を無くすための方法(母にも奥さんにも怖がられるくらいの位置まで持っていく)
「よくあいつと一緒にやってるよなご苦労さん。」と言われるくらいの姿勢でいれると、周りは助け合い始めます。
「共通の敵(自分が)になってあげて母と奥さんで助け合う」というようなシチュエーションが最高に楽です。
精神的な支柱になっていれば、安心して穏やかでいてくれます。
一番距離近い自分が両方からすこし怖がられる面を持って、ある程度ビビられていたら、周りは仲良くしてくれます。
両親に対して命をつないでくれたことに対する敬意は持ってもらう
もし明確に「奥さんを取る」という姿勢が見えた時、奥さんも安心すると思います。
両親はとにかく命をつないでくれたということは間違いありません。
そこにだけは敬意を持ってもらう。
家族に対して敬意を持ってもらうことがとても大切だと思います。
今ギクシャクしてるなら距離を取る
嫌な人と一緒にいるというのは仏教の「「四苦八苦」の中にあるくらい嫌なことです。
今、嫁姑問題が起こってしまっているとしたら、「距離を取ることが大切だと思います。」
距離を取ることができない場合でもなんとかして距離を取って過ごすといいと思います。
まとめ
- 100%奥さんを取る。
- 怖がられて共通の敵くらいなポジションでいることで周りが支え合う。
このくらいの姿勢で望むことが求められると思います。
細かいことは抜きにして、この2つを大事にしていると何かといいと思います。
人や自分と向き合うための基本的な心構えを書いてます。
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