【産後】子供が産まれてから男性の自分自身が悩んで気を付けたこと

子供が産まれるといろいろな面で変化が産まれると感じています。

特に問われるのが、夫婦関係だと思います。

自分は男性ですが、産後というのは、「すごく関係が問われる瞬間だな」とつくづく思っています。

この記事の結論は、

男性ができることとして

  • 「妻がどういう状況になっているかを理解しよう」という寄り添う気持ち
  • 「子供をサポートしている妻をサポートする意識と環境づくり」
  • 「新生児の知識を入れて、最低限自分のことは自分でしていくこと」

がすごく大事だと思いました。

そんな中で例えば、夫が何気なく「今日の弁当の味が薄かった」と言ったことが、

「累積しているストレスのトリガー」となり、

「産後の時の事、一生根に持っているわ笑」という「ハードパンチな意見」を周りの女性から割とたくさん聞いています。

いかに産後の関りが妻にとっても大事か。大変参考になりました。

そんな中で「男性ができること」について周りの女性からも必死に聞きながら、模索していったことについてまとめてみました。

あくまでも新米の男性の気持ちベースで書いてますので、正直「当たり前」と思うことばかりかもしれませんが、

最初は戸惑いまったく認識できなかったことは事実なのでご容赦ください。

できていないことも多々あると思います。

この記事を書いている今、子供が生まれて1か月を過ぎたころに差し掛かります。

激動の一か月の体験談の中で参考になるところがあれば嬉しく思います。

今現在は、妻に確認しながらも割と穏やかに過ごせているかなと感じています。

【産後】子供が産まれてから男性ができること。妻の状態を理解する

特に女性にとって産後は「大事故ともいえる出産でのダメージ」が残っています。

妻は安産だったのですが、特に出産の時間が長い場合、さらに想像以上に母体へ負担がかかっていると思います。

実際に安産な妻も「意識が朦朧としている。というか、すごくぼーっとしている状態」でした。

一週間も満たない入院の期間を終えて退院してきて

「そのまま新生児との未知の関りがスタートする」のでとても愛しくもあるけど、

大変な気持ちになる時期だと思います。

「こういった妻の状態を理解をして、気持ちに寄り添う」だけで大きく違いそうです。

【産後】子供が産まれてから男性ができること。慣れないことだらけ。一番辛かったのは寝れない極限状態

妻に確認しても一番つらいのは間違いなくまとまって寝れないことだと言います。

新生児のサイクルが平均して1-3時間おきに母乳、ミルクを飲むというワイルドなサイクルを持っています。

夜中も子育てが続くのでずっと「長く寝れない毎日を過ごすこと」になります。

この記事を書いているのは生後2か月目なのですが、まだまだ半年、1年ほどはまともに寝れない状態が続くようです。

女性は新生児に対応するように睡眠も浅くなり、ホルモンバランスも変化して、母乳が出るようになったりします。

なんとか睡眠時間を取ってもらえるように努めることがすごく大事だと思います。

また、妻に実家に帰ってもらったりして、まずは体へのダメージをなるべく回復してもらえるようにゆっくりできる環境を整えることもすごく大事だと思います。

【産後】子供が産まれてから男性ができること。妻をサポートする意識と環境づくり

ものすごく正直、自分自身は今、まだまだ「子供の実感はあまり湧いていません」3歳ころにようやく認識が生まれると言ってる人もいます。

かわいくないわけではありませんが、子供という認識を持ち切れていない気がします。

実際、働いている状態で「夜泣きを経験する」と男性は、仕事とのバランスで男性もメンタル崩してしまうことが大いにあると感じました。

そして自分自身も子供帰りしてついつい妻に甘えたくなると感じます。

「しかし妻もそれどころじゃない。もう必死すぎて余裕がなくなっていく。」

そこで、思い切って育休を取得する選択をしました。

2023年4月には企業も男性の育休取得率を公表しなければならなかったり

欧州あたりの海外では8割ほど男性も育休を取得し、家庭に寄り添っているみたいです。

個人的には絶対に今後は「男性も育休を取得していくのが当たり前になっていく」と確信しています。

取れない場合でも、かなり家庭メインで寄り添いたいと考えます。

育休が取れないにしてもぜひ会社に相談していただきたいと思います。

アタッチメント

心理学習ってるときに、ボウルビィという人の提唱したアタッチメントという考えに触れましたが、

要は「3つ後の魂100まで」というように人間の生涯にわたるパーソナリティにすごく大事な期間が3歳ころまで続くということだと解釈しました。

そんな中でこの大切な期間のツボを押さえておくことは極めて需要だと判断しました。

なので、妻の実家についていくというような時間を作ったり、ゆっくりしてもらえる環境についてなるべく考えました。

夜は一緒にミルクを作ったり、一緒に起きることで妻に寄り添うことをメインに考えました。

自分自身は投資をしたりしていますので、今後の人生も要はオンラインで在宅で働くということをなるべく選択したいと思います。

働きながら、夜泣きに遭遇するとなると男性の負担も想像以上になると思います。

育休を取れないケースもほとんどだと思いますので、少し仕事を減らしてもらったり、会社に相談するということはとても大切だと思います。

【産後】子供が産まれてから男性ができること。知識を持ち帰りたい。最大のストレス2つ目はなぜ泣くのか理解できないから

正直自分たちも新米の親になっていく中で何が正しいのかわからない

という不安があります。

実際両親に意見を聞いたりしても、昔と現代ではだいぶ言われていることも違ったりします。

正しさを見失います。

そんな中で、号泣している子供を見るととても不安になります。

自分だけで子育てしていかなきゃいけないと思うことはそれだけでストレスです。

「本当にこの関わりであっているのかな。」

そこで、なぜ泣くのかという理解をしておくだけで、めちゃくちゃ気が楽になりました。

ミルクをやっておむつを交換してもなぜ泣くのか

どうやら子供は心が未発達でリラックスするために交感神経を「あげあげ」にしてから、ようやく副交感神経に切り替わるスイッチがあるみたいです。

また、泣き声には母乳を促進させる効果があるみたいです。

黄昏泣き(コリック)とかパープルクライングというものが存在していて

「ご飯やおむつ交換して気温が適温だとしても泣くもの」みたいです。

「自分たちは悪くない」と思いきれる部分があるととても楽になります。

「ミルクと、おむつ」見て、ある程度体に異常がなければ問題ないんだ。

あとはその泣くのに寄り添ってればいいか。

こういう知識を調べて、妻に伝えてあげるだけでもすごく気が楽になると思います。

様々な動画や、看護師さんなどにいろいろ聞いて納得しました。

どうやら赤ちゃんのにおいを嗅ぐと男性は攻撃的ではなくなり、女性は攻撃的になるらしいです。

どうやらチンパンジーの場合、オスが子供を〇して自分の子孫を残そうとするのを防いだり

外敵から赤ちゃんを守るために、女性は攻撃的になるといった本能的な習性もあるみたいです。

本能で備わっているんだということも理解しておくといいかもしれません。

実際周りの友人も関係が変わったとのことで離婚したりしていますが、この時期特有のいろいろな変化に負けないようにしたいと思います。

ただ、妻自身を見るとあまり「がるがる」怒ったりしていないような気はしています。

最後に自分のことをやろう。

普段は妻に甘えまくりでほぼ何もしませんが、こういう時こそ

自分のことや家の事をきちんとやって、迷惑をかけないことがまず大事だと思います。

妻を助けたい。

そんな気持ちだけで最低限充分だと思っています。

部屋の掃除等をして子供のスペースを作り、余白を作ることが大事だと思います。

なるべく子供の世話を変わったり、一緒に寄り添ったりして、負担ない環境をなるべく整えて、知識を入れて

今のところこういった心構えは大切にしていますし、調べたことなどをお伝えさせていただきました。

今後もちろんまだまだたくさんのいろいろな出来事はあると思いますが、

子供の世話をするというより、妻の視点から物事を考えることを大切にして至らないなりに頑張っていきたいと思います。

そうすることで良い関係でいられるのかなと信じて、やっていけたらと思います。

リラックスした時間を作ってもらえることで大いに愛着を育ててもらう環境を整える心構えでいたいと思います。

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