【時間がない】時間を作る。10000時間の法則で一流の技術を習得する価値

なにか一つのことに絞り技術を磨き、時間を10000時間使うとその分野で結果が出せる

  • 「10000時間の法則」というものがあります。

没頭している人は例えば

  • 目をキラキラさせずっと練習している野球少年
  • 机に自分を縛り付けて勉強して東大合格
  • 一日ゲームして格闘ゲームを極めている人
  • 1日1万回「感謝の正拳突き」をして、いつしか音を置き去りにし齢50を超えて完全に羽化。祈る時間が増え、それなのに探求者としてチャレンジして血沸く血沸くと言っている人

こういう人が挙げられると思います。

一つ気をつけたいことがあって

  • 10000時間を過ごすことが目的になってはいけないということです。

「ただ10000時間をやりたいことに費やす」のではだめで

  • 「失敗から学び反省しながら過ごした10000時間を過ごせていることが大切」

だと思います。

時間の質を上げるためには

自分を俯瞰的(ふかんてき)に冷静に見て

  • 「失敗に気づく力」
  • 「失敗から学ぶ力」が必要です。

漠然と受け身な姿勢で、10000時間を過ごしても、

「本当に価値のある部分が手に入らないのが注意点」だと思っています。

ここでは、まずは10000時間使って得られる価値について共に考えれたらと思います。

時間を作り、10000時間の法則で一流の技術を習得する価値。「結果の出し方を知ることと伝えることができる」

「結果を出すことができた恩恵」は、

  • 「単にその業界で一流の結果を出せるだけではない」と思います。

10000時間費やして得られる恩恵はさらに「根本的な部分」で

「技術を習得し結果を出すプロセスの中」で

「失敗から学んでがんばっている過程」から、「失敗から学べる考え方自体を会得できてしまう。」

「結果の出し方自体を知ることができる」ことが大切だと思います。

「結果をなにかで出せた人は他のことをやらせても結果を出せてしまいます。」

「10000時間を積み上げてだした結果」よりも、

「取り組み方、過程の質をたかめる方法を知っている方が大切」だと言い切っても良いかもしれません。

  • 経営者は数字しか見ない

とか、

  • 上は結果しか見ない

という言葉を使っていると「残念な結果になるのはこのため」と思います。

「部下の過程の質を高め継続した結果を出せる組織づくりがマネジメント」だと思います。

「もし結果が2位でも、なにか試験に合格しなかったとしても」

「取り組み方について多くを学べたのなら間違いなくその部分に関しては胸を張ってもいい」と思います。

「失敗から学ぶプロセスの洗練」という生きるために必須な最高に「価値のあるもの」をプレゼントしてくれると思います。

  • 「一つでも突き抜けた結果を出したことのある人は結果の出し方を知っている」

と言えると思います。

「10000時間使って一芸に秀でる」ということは

「その分野で結果が出せるだけではない」ということです。

「失敗から学ぶという失敗との向き合い方」そのものがうまくなること。

  • もっともっと失敗の価値を理解して失敗が好きになり、失敗を大切にしてあげること

この領域に到達していると強いと思います。

そう言いながら自分でも心折れますけど、心折れなくてもいい。ということですね。

心折れますけど。

ボキボキに心折れますよね。

でも失敗から学べた時、心は復活しています。

結果の出し方を伝えることができる。後輩が振り切った失敗をした場合などのアドバイスのかけ方

失敗した時の痛みはわかりますよね。

共感と同時に

ド派手な失敗をした後輩がいたらぜひこんなふうに励ましてあげてください。

「お、いい出汁(だし)出てるねー。」 「君なら失敗から絶対により多くを学べるよ」

というような言葉をかけるようにしています。

  • 「この失敗から何が得れたか一緒に探してみようか。」

という相手目線で話すと喜ばれると思います。

人を傷つけず、プラスな観点とユーモアを与えれるので大切にして言えるものすごく好きな言葉です。

人は失敗から「得れたものが見つかったらその失敗で落ち込むこともなくなります。」

  • 「失敗から何も学べていない」と感じるから落ち込むものだと思っています。

失敗から学ぶのは生きる上での義務ともいえます。

失敗しても良い風潮がもっともっと増えたら良いですね。

個人の時代に突入している今、「チャレンジしないことは一番の悪」になってくると思います。

日本ももっと失敗に寛容になってくるかもしれませんね。

結果の出し方を知る上で、失敗との向き合い方を熟達できるところが価値があります。

そうなった場合、結果の出し方を人に伝える事ができるということです。

周りに対して言葉を細かくかけれることも大切ですけど

「失敗を愛して、共感し共に学ぶスタンスを取れ失敗の過程の質を高める」ことが大切だと思います。

時間を作る。10000時間の法則で一流の技術を習得する価値。一流の人と理想的な関係を築ける。

もう一つ同じくらいにいいことがあって、

「他の分野で10000時間使って一流の技術を習得した人」と、

  • 「技術を習得する方法ということで会話があう」

という共通の話題があるので、

  • 一芸に秀でた人同士で会話が弾む、気が合う

というものすごく価値のあるプレゼントをくれます。

  • 自分で考えて自分の道を主体的に歩いている
  • 自己の存在を確立し、地に足がついてお互いに依存しなくてすむ
  • お互いに敬意を持てる

こんな関係を作れるととても居心地がいいものですね。

  • そういう人同士の会話は予想を超えた面白い化学反応が起き、結果、自分のジャンルにいい影響が与えられる。

という、まさに良いスパイラルが産まれます。

  • 酒のあてに良い会話。
  • カフェでお互いの近況について話すときに発見したことを話す

気晴らしにもなるしアウトプットにもなるしとても好きな時間です。

  • 目的がある中での失敗をシェアしているのなら、傷のなめあいでも良いかもしれませんね。

まとめ

なにかに没頭できている趣味人間は最高です。

自分は完全に趣味人間です。

一番楽しいことは今は投資スキルを磨くことです。

ぜひ何か一つ深堀りするきっかけになったら嬉しく思います。

  • その分野での能力と結果を得れる
  • 結果の出し方自体を知る
  • 結果の出し方を伝える。
  • 別ジャンルのプロと仲良くなり友人ができる

極めれば極めるほど、どんどん目線もマニアックになっていきます。

「超キモいんだけどー」って言われたら勝ちだと思っています。

投資の師匠がいますが、買って売っての短期のトレードをしますけど

マウスを「右手と左手と2つ持って同時に2つのトレード」をしていました。

マウスを2つ握っている人始めてみました。

ちょっと引きました。

しかし、その日、「自分の目の前で100万円以上の利益を出していました。」

「少女時代の振り付けなどした仲宗根梨乃さんが踊っている動画」を見たことがありますが、感動して涙が出そうになりました。

ダンスのことは一切わかりませんが、言葉にできない一流に触れた気がしました。

目先の結果、目先のお金、名誉、こういうものばかりに目がくらんでいると、本当に価値のあるものを見落としてしまうと思います。

ぜひ主体的に生きて、「自分の生きている時間、過程を大切にしてあげてください。」

「ちょっとでもやりたいと思うことがあればまず、やってみて失敗から学ぶ」イメージを持ってほしいと思います。

これだけの価値がある「10000時間作る。」

次回はその方法について深堀りしたいと思います。

セット記事:【時間がない】10000時間の法則で一流の技術を習得する方法

  • わかってても横道にそれてできない
  • どういうところをイメージすればいいのか

というところを深堀りしていきたいと思います。

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