【仕事ができる感性を磨く】第4次産業革命ではとうとう我々も芸術的な感性を磨ける

これからは「AIの時代ではなく、感性、人間力の時代だ」と思っています。

人間力の時代というのは、「自己実現の段階」ですので、悩むことも含めて「とても楽しい部分」かと思います。

このホームページ全体も、「感性、人間力」に焦点をあてて作成しています。

日常生活を過ごしている中で「芸術的な感性」といわれても正直ピンとこなくて、

「芸術」といえば

「ものすごくたまに、美術館に行って歴史的に有名な作品にふれてみたりする」けど、

それ以外は、

  • 「日々の中でセンスを磨くことをあまり意識する余裕はない。」
  • 「別にセンスを磨かなくても生活に困っているわけではない。」

という状態の人はとても多いと思います。

「芸術的な感性」というと、自分には縁のないことだと感じる人は多いと思います。

この記事は「芸術と縁がないと思っている人にぜひ読んでいただきたい」です。

【仕事ができる感性を磨く】第4次産業革命ではとうとう我々も芸術的な感性を磨ける

前述の通り、「芸術的な感性を育てるということは、重たい悩み」というより、

人生にさらにプラスして、「楽しむ、ワクワクするような感覚を増やせるような話になるのかな」と思います。

「社会人」として大量の情報から、

  • 「価値のある情報だけを取捨選択する感性」
  • 「ひねりを加えたような新しい切り口」が求められると思います。

「日頃からアンテナの感度を高めて芸術的な感性を意識しておくと良いのかな」と思います。

今は第4時産業革命(AI=人工知能 IOT=モノとインターネットがつながる)

これから更に、「単純作業は機械がやってくれます。」

そんな中、自分という唯一無二の存在が生み出す感性が武器になります。

唯一無二というのは思っているよりずっと凄いことなのかもしれません。

変えのない完全にオリジナルな存在なのです。

AIが単純作業をやってくれている今、一人ひとりが「唯一の存在」であることを深く認識し、「善意を持って自己表現する時が来た」と感じています。

2020年、東京オリンピックのタイミングで新型ウイルスが蔓延したことをきっかけに「テレワーク」が盛んに行われ、仕事のあり方もどんどん変わってきています。

以前、朝日ビールの工場見学に行った際、とても驚きました。

  • ほとんど工場内部に人がいないです。

すごい勢いで、ベルトコンベアに乗った缶ビールが梱包されていきます。

人間に求められるのは「数量的なデーターを元に一見して関連していると思えない領域と領域を融合させて新しい効率を発想するセンス。」

こういった創造性のセンスが求められる様になっています。

今は大量にサービスがありますから、例えばオンラインサロンなど様々なサービスを使い自己実現がしやくすなっています。

芸術的な感性の磨き方

カントは「快、不快」で判断することが案外大切と説いています。

重要なのは、自分の深いところにあるオリジナルの「快、不快」を活かし選択することです。

「快、不快」の感覚は磨き上げて初めて、本当に自分が好きなものに到達すると思います。

  • 目的地を掲げるセンス、
  • 仕事なども取捨選択して、自分らしい生き方を創り出すセンス
  • ないサービスは作り出すセンス

このあたりが重要かと思います。

「美しい」には普遍的な妥当性がある。

世の中はすごく不思議なところですので、まだまだ人間には遥かに認識できない領域のある世界に我々は住んでます。

10次元以上の世界に住んでいると言われています。

関連記事:この世は10次元過去のトラウマを無くす

「アリが人間をほとんど認識できない」のと同じで

「人間もまた、この世の深みをほんの少ししか感じとれていない」と思います。

アップルのジョブスなども感性を大切にしていたようで「知力より直感を大事にする」と語っています。

「快、不快」というのはとても重要な価値判断なのかもしれませんね。

自然界のフィボナッチ数列というのがありますが、 数列に基づき、 (貝殻、台風、ひまわり、投資のチャートなど)

法則に従った形を構成しています。

欲と恐怖と安定を求める人間心理の集合体である投資のチャートも、「自然界のフィボナッチの形を基準に構築されているところに神秘を感じます。」

分析を深めると普遍的な真理にたどり着くと思います。

普遍的な真理を描写しているような言葉が「名言」として残っているんだと思います。

故野村克也監督も好んで

「勝ちに不思議の価値あり、負けに不思議の負け無し」

と言う言葉を引用して表現しています。

芸術的な感性を磨く(単純作業の中に悟りを見出す)

以前お坊さんが「単純作業の繰り返しの中に悟りがある」

と言っていました。

お坊さんの生活はたしかにシンプルです。

リムジンに乗って、ステーキ食べて、クラブ通いして浴びるほど酒を飲んで、二日酔いでダウンして、お経を唱えているお坊さんは少ないと思います。

  1. 単純な作業を1年繰り返して出てきた答え
  2. 単純な作業を5年繰り返して出てきた答え
  3. 単純な作業を10年繰り返して出てきた答え
  4. 単純な作業を60年繰り返して出てきた答え

70年目でようやく見えて来ることってあるかもしれません。

繰り返し作業こそ、深みを作り、真理にたどり着くと思います。

  • いかに深く掘り下げたのか。

掘り下げた視点から、景色を見ると見え方が違ってくることもあると思います。

芸術的な感性を磨く(同質なものが寄ってくるから質の高いことを心のなかに充満させておく)

ひとつの出来事は表裏一体で、「幸せに生きたい」と願えば「幸福」を人生に切り出していく力を身につける必要があります。

切り出すための方法はこの2記事を是非参照にしてみてください

関連記事:潜在意識と引き寄せの法則はセット

関連記事:自分で自分をコンサルして整理する

「芸術作品の中だけに芸術は潜んでいない」もので、あらゆるところに芸術が潜んでいます。

関連記事:自分を変える気づきのヒントはどこで手に入るのか

最終的に仕事を選ぶ時も「自分をどう表現するのか」という感覚になると思います。

営業でも事務でも、仕事をする上で「自分の作品を作る」という認識が大切だと感じています。

実際に必要な仕事なので、「お金を払ってでもやってほしい」と思う人がいるわけですので、「今ある仕事が楽しいか、喜んでもらえているか」というところで提供したサービスはあなた自身の作品です。

芸術的な感性を磨く【日本的な美しさ】

2020年、東京オリンピックの会場を作った熊研吾さんが

「一番影響を受けた建築は、個人の戸建てで、滝の上に立っている建物」らしいです。

東京オリンピックの会場も

  • 「自然と調和して融合している」というところに「未来の人間のイメージを描いて作った」とのことです。

稲森さんが表現して発信している「真・善・美」など多くの経営者に受け継がれ、日本の持つ美意識の一端になっていると思うので大切にしたいです。

関連記事:稲盛和夫さんの心を読んだ

また日本は今、世界でも類を見ない少子高齢化社会に突入するところです。

「かけてきたものの中に美を見出す」という感性が問われると思います。

関連記事:介護が限界。

マズローの欲求5段階(余裕がないと美しさが見えてこない)

ディスカバリーチャンネルで、「エド」という方が何も持たず10日間サバイバル生活をする試みがあるのですが、

まずは

  • 水と食べ物
  • 着るものと住むところの確保

「生きることに必死な時は自然の美しさを見る余裕すらない」と仰っていました。

「余裕があれば、自然の持つ美しさに気付ける」

もしマズローの欲求5段階をもう一度見ておきたいという方がいましたら、お手数ですがまず、こちらの記事を見ていただければ嬉しく思います。

まとめ

今回記載していた内容は、マズローの欲求5段階の「4段階目の他者ではなく自分と向き合うことで得られる高い承認欲求と、5段階目の自己実現欲求の段階」の記事です。

自己実現を追求する時は「悩み」というより、悩むことすら楽しい「とにかく楽しい部分」が山盛り詰まっている段階かと思います。

自分自身も、まだまだ成長したいと願っています。

芸術的なセンスを更に磨くことで、より高度なクリエイティブな発想や、より良いものを受信できるアンテナの領域を増やせたら良いなと思っています。

こういった感性を鍛え続けることで

最上位の「自己超越のゾーン」の没頭状態を作れる足がかりになるのかなと考えています。