世界に1人しかいない自分の過去を、悲しい思い出のままにして良い訳がないです。
この記事は「 過去のトラウマをなくしていきたい」という方に書いています。
過去に対する捉え方は変えることができます。
そもそも人間は「同じ失敗をしないために、悲しい思い出をより多く思い出してしまう生き物」なのかなと思います。
しかし、考えてみると「楽しかった思い出はたくさん見つかるんじゃないかな」と思っています。
例えば、「親戚の子が帰る時に悲しくて泣いた過去」があったとします。
→それだけ楽しく夢中になって遊んだ思い出
こんな風に全ての思い出をいい感情にすれば良いと思っています。
人生の土台を作る時期である10代の頃の影響はものすごく色濃く残りますよね。
そのままトラウマにして放置していたら、下手したら一生残って人生の足を引っ張っている場合もあります。
10代はたくさんレベルの低い失敗をして当たり前な時期です。
その頃は未成年と言われてるわけで子供ですから「未熟そのもの」です。
大人になるための通過点として、過去の経験も断舎離するために捉え方を変えていきましょう。
マイナスの時の自分を本当の自分と思わないようにしましょう。
結論: 一度全ての過去の経験の中で引っかかっているところに目を向けて、新しい観点に出会えるまで考える時間を作ってみましょう
他の考え方はないのか?と答えが出て来なくてもいいのでじっくり考えることが大切だと思います。
実際自分も何回も過去を振り返り、その頃には気づかなかった観点を発見して消化しました。
失敗からはたくさんの発見があるから、経験しているということが大切だなと強く感じました。
一度立ち止まって捉え方を変える時間を作ってみるとだいぶスッキリすると思いますのでオススメです。
是非一度まずこの作業をしていただければと思います。
さらに過去のトラウマを徹底的に無くす【嫌な経験をなかったコトにできる理由】
しかし綺麗事では処理できないことってあります。
自分にもあります。
全ての経験を消化できないからといってそのまま一生引きずるのも嫌になりませんか?
負の連鎖を辞めにしたいと強く決心してもらいたいです。
嫌な気持ちになっている今この瞬間も刻一刻と貴重な時間が流れていっています。
今まで必死に過去の自分と向き合ってきて、それでもどうしようもない過去に引きずられてしまって辛いと感じる人向けに書いた記事です。
あくまで自分なりに出した結論ではありますが、自分としてはこの考え方を採用しています。
トラウマの取り除き方の答えは
結論:「過去はない。」と感覚ベースで理解すること。
だと思っています。
もしあの時のあんな出来事が起こっていないとしたら楽になれるのではないでしょうか。
その傷が大きければ大きいほどそのことに縛られて、又嫌な思いをして、やがて本来の自由な思考や笑顔がなくなってしまうことって生きていればそんなこともありますよね。
特に若い頃は繊細で余計にインパクトが残る気がします。
「子供のような無邪気さ」
から遠のいて、重たいものを背負っているような状態になってしまうものです。
本来は毎日穏やかに、笑っていたいわけです。
だけど毎日笑うってことはもう自分にはできない。
そんな感覚忘れてしまった。
縁のない話という気持ちにすらなっていきます。
どれだけ嫌な出来事をプラスに考えようとしても考えれないものです。
ですが「そんな嫌なことが起こる世界」と「別の世界に自由に行ける」かもしれない。
そんなふうに考えたらすごく楽しくないでしょうか。
嫌なことがあっても別の世界にいけるかもしれない
今からそう感じた前提になった話をします。
「人間がこの世で認識できる範囲には限界があって、ものすごくほんの一部。人間である以上、この世の姿を正しく理解できない。」
人間である以上正しく認識できないというのは
例えば「赤外線や電波」なんかはこの世に存在していますが、基本人間単体では感知できないですよね。
たまに敏感に感知してる人もいるみたいです。
なので「人間ではこの世の全てを感じることはできない」と思います。
NHKで「神の数式」という番組がやっていました。
この番組は非常に面白く影響を受けた動画です。
この番組は「この世を一つの式で表す」天才数学者等の活躍をまとめた作品です。
今からこの「神の数式」という番組の要約に移ります。
この世を一つの数式で表そうとする際に番組の中で
「多次元構造」 「超弦理論」 「パラレルワールド」
という単語が出てきます。
「多次元構造」 とは、この世は3次元と習いましたが多次元的だということです。
どのくらい多次元的かといえば11次元(12次元)とのことです。
だけど自分達からしたら、「じゃあ4次元以上の空間はどこにあるの?」ってなりますよね。
答え→4次元以上の多次元世界は「最小単位の世界にある」らしいです。
粒子よりもっともっと小さい世界に多次元(4次元以上)は織り込まれているらしいです。
「超弦理論」 しかもその最小単位の世界は常に振動しているとのことです。
「この世は多次元である」というこの一般人では分かりにくい話を説明するために番組内の例えでだしていたのが、
「人間が遠くの電信柱の電線を見る際、電線は、一本の線に見える」
しかし、電線の上にてんとう虫を乗せると、
てんとう虫からみたら電線は「線」ではなく、「立体の世界」に見えている
という話を例に出していました。
我々には遠くの電線は一本の線に見えますが、てんとう虫の目線からしたら3次元の立体を感じているとのことです。
てんとう虫よりもっともっと小さくなればなるほど、我々には認識できない次元が見えてくるということです。
結論:我々は多次元の世界に住んでいるらしい。4次元以上は小さい世界に織り込まれている。
そんなわけのわからないところに住んでいるとすれば、今証明されていないあらゆる不思議な出来事なども説明がつく気がしますね。科学的に。
また次に、パラレルワールドについても語られています。
宇宙は一個ではなくて無限に近いくらいたくさんあるとのことです。
我々のルールではない別の宇宙も無限に近いくらいあるらしいです。
そんな無限に近いくらいある宇宙の中では、
「ほんの少しだけ違う事実の地球も無限に近いくらいある」のだと番組で放送されていました。
そして近いパラレルワールド同士はお互いに影響しあって反応しているらしいんです。
近くのパラレルワールドが影響しているとか、こんな話が漫画とか映画じゃなくて真面目にNHKの物理学なんかの番組で取り上げられていることがすごいと思いました。
【嫌な過去はないという結論に至る考察】
なるほど、この世は11次元で別の次元では結果の違う地球が存在している。
ということは、別の世界では自分より、もっとひどい生活をしている自分もいれば、もっと幸せになっている自分も存在しているということで
「引き寄せの法則」と言うけど、今はまだ数値化できないけど、
感情にはすごいエネルギーがあって、感情はその5次元以上の、多次元の部分にものすごい影響を与えているんじゃないか。
感情のエネルギーが、エネルギー振動で「近い未来と共鳴して引き寄せていく」のかもと感じています。
引き寄せの法則って今はまだ解明されていないけど、そういうことなのかもしれないと認識しています。
「実際は周りが変わってるのではなく自分が変わっている。 今いるパラレルワールドが同じ波動の世界に変わっていくから周りが変わっているように見えているだけ。 」
なんでこんなに運がいいのだろうと感じる場合でも幸せな結末が訪れるパラレルワールドに自分がいっただけなのかなと思います。
是非幸せな事が起こり続けるようなパラレルワールドに生きたいですよね。
この世が多次元的で最小単位で振動していると、そうなっている上で
【マンデラ効果】
という話があるらしいです。
結論:パラレルワールドが影響しあい過去の事実や認識が変わってしまうことがある。
というらしいです。
なので冒頭の、
「パラレルワールドが影響しあって、過去すら常に変わっている」
ということは
「自分が思っているようなつらい過去は存在しなかった可能性もある」
こう言い切ってしまっても良いのではないでしょうか。
なので結論: 「過去はない。」
「つらい過去はなかった」
このあたりを感じることができる映画としてインターステラーを強くオススメします。
見終わったときの感想としては「とんでもない映画を見てしまった」という感じでした。
物理化学者の権威なども関わって作った映画です。
もし見ていない方がいたら価値観すら変えてしまう力を持っていると思うので強くオススメします。
【関連映画:インターステラーはこちら】
【まとめ】
誰にでも当てはまるわけではないですし、読んでくれた、たった一人でも心が軽くなってくれたら嬉しく思います。
あくまで自分なりに考えた「こういう考えを持ったら楽になれるかな」と、いうことなのでこれが正しいと主張する気は全くありません。
「あなたを苦しめていた過去はなかった」
学びに変えてそれでも残った絞りカスみたいな消せなかった過去はなかったことにしてしまえたら楽ですね。
元気を分けてくれるような良い過去はずっと続くと思っておいてもいいと思います。
よっぽど我々が生きてる世界のほうが映画や漫画、というか漫画の世界以上のところに生きてるっていうのが正常な価値観なのかなとさえ思います。
今の時間の価値を大切にして、
人間の想像を超えた多次元の力を使って幸せで穏やかで、いい方向に向かうことを願います。
【関連記事:なぜこんな不思議な世の中に産まれてきたかについて考えてみました。】
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→マイナスな気持ちになればなるほど、どんどんと悪い方に向かいがちですので方向転換しましょう