寝れないのは辛い【心理学と脳科学を駆使して不眠症の解消にトライ】

この記事は例えば

  • 寝る前にスマホを見ない
  • 寝る前にコーヒーを飲まない
  • 酒を飲みすぎない
  • 運動をする

そういった当たり前のことをいろいろ意識しても「まだ寝れない」という人に対して書いた記事です。

寝れないのは辛い【心理学と脳科学を駆使して不眠症の解消にトライ】

woman lying on bed

精神科勤務時代に、睡眠薬について勉強しましたが、寝れないというのは非常に負担がかかるものですので、薬に頼る人もいるくらいです。

それでも寝付けないという人は大勢います。

自分自身、寝付きが悪く苦労しましたが、今では寝付きが非常に良くなりました。

交感神経が優位になっていると寝付けません。

仕事のことや考え事をしていると恐ろしく目が冴えてきて、考えが無限に浮かび、寝れなくなったりします。

そうしてるうちに2時間位経ってしまうことよくあると思います。

逆にすぐに寝れる人っていますよね。

すごい才能だなぁと思います。

そういう人達になれないとしても、すぐに寝付ける様になりたいなと思って色々な方法を試してきて実際、寝付きがかなり早くなりました。

自分なりにやってることで、いろいろ試した結果、効果があったことを書いていきますので少しでも参考になればと思います。

不眠症の解消にトライ【横になってまるまって赤ちゃんのポーズで寝る】

意図的に一旦自分の意識を小さい子供に戻して 赤ちゃんのように丸まって寝る体制を取ることで、リラックスした状態を作り出そうと言うものです。

意識してこの体制をとってしばらく過ごすことで大切にしてほしいのは「甘える自分を許す」こういう気持ちで過ごすとなお良いと思います。

心理学でいうと「退行」という防衛機制を意識しています。

リラックスして休むときくらいは子供の頃の自分に戻ってもいいと思います。

【口を触る】

例えば赤ちゃんはおしゃぶりをして落ち着きます。

タバコが病みつきになる理由に「吸う」という行為自体がリラックスした効果があるのでやめれなくなる理由の一つになっていると聞いたこともあります。

カナダの脳外科医のベンフィールドは脳と体の部位の反応についてまとめたんですが、

口や舌と対応している部位が脳のかなりの領域を締めていることに驚きます。

またフロイトの提唱した発達段階で「口唇期(0~2歳)」というものがあり口から満足を得て安心感と楽観性を身につけるという発達課題があります。

口はそれほどまでに脳と密接に関わっていますので唇を触ってあげて意識して利用すると良いかなと思います。

やってみるとたしかに落ち着きます。

不眠症の解消にトライ【力を抜ききり、目を閉じて眼球を上にしてみる】

寝ている時って顔の筋肉は緩みきっているし、眼球は上に向いたりしてますよね。

その状態を寝る前に再現すると個人的にはリラックス効果がありました。

顔の筋肉を緩めきり目を上向きにする。

まずは体の力を抜ききり、意識して「寝ている状態を起きているときから真似する」

そうすることで寝るイメージと近づいてるのか、寝付きが早くなっています。

【睡眠を取ることの大切さ】

どうしても無理しないと行けない時、疲れるときってありますよね。

仕事限界の時こそ意識して寝る時間を増やす。

明らかに回復が追いついていない時ってあると思います。

案外睡眠を多く摂るだけで思いっきり改善すると思います。

寝ている時にいろんな出来事を処理するようになっているので、

帰ってきてすぐ寝る日を1週間に平日に1回は作ってもいいと思います。

脳に「すいませんけど処理しておいてください。」

と任せてしまうといいのかなと思います。

そうやって寝ると朝方勝手に解決策や違う観点が生まれてきます。

本能的なところをまず満たしてあげるのはものすごく効果的で、一番見落としてはいけないなぁと思います。

徹底的に眠たくなくなるまで寝る方が絶対に営業するにしても作業するにしても投資するにしても効率上がると感じています。

睡眠をしっかりとること本当に基本的ですし単純だけどとても大切にしています。

【まとめ】

寝ている人の顔を見たら緩みきっているのを見て思わず笑ってしまうこともあると思います。

しかし無防備だからこそ深い回復や眠りがあると思います。

どれか一つでもなんとなく寝る時にやってみて、寝付きが早くなったというきっかけになってくれたら言うことありません。

睡眠は本当に重要な要素で、心の整理や、無意識レベルとつながっていて多くのヒントをくれる大切な時間だと思います。

眠たいときには眠たいなりの理由があるんじゃないかなと思いますし、案外寝ながらすごく整理されていることもあります。

【それでも寝れない場合】

肩の力を抜いて、全身の力を抜いて「自分自身を大切にする」そんな時間にして下さい。

瞑想なんかもおすすめです。

大切にしようという時間であれば苦痛もなく過ごせるはずです。せっかくの時間なので、「自分を大切にする」言霊の力を使って反芻さえて自己肯定感を高める時間になれば嬉しいです。

関連記事:寝ることが最強の回復方法。本当に辛い時は寝る。

→寝れなくてもいいのでゆっくり寝ることの大切さから考えてみましょう。最強の回復が寝ることだと思います。

関連記事:【早寝早起きは素晴らしい】睡眠を大事に朝の時間を使う

寝ることが習慣化してきたら早寝検討してもらいたいです。日中も潤ってきます。

睡眠は本当に大切ですね。