小さい頃
「バッタ」を沢山虫かごに入れて取ってきたり、
「おたまじゃくしの卵」をバケツに入れて
遊んでいました。
しかし大人になって行くにつれて、虫が嫌いになり初めました。
そして、20歳を超えたあたりで「虫が絶対に無理」とアレルギー反応がでるくらいまで苦手になっていきました。
すごく田舎で育ったにも関わらずです。
ただずっと二十歳くらいの頃から引っかかっていた感情がありました。
- 虫が嫌いになるにつれて大切な何かを失っている
自分の中に確かな直感がありました。
なんで虫が苦手になったんだろう。
考えても答えが出ませんでした。
そんな中で今回、
30代後半になり、
投資をやっている仲間と、散歩てる時に
畑に「おたまじゃくし等」がうようよしているのを見て
「おぉすげえ」という
「純粋な心でみて楽しむことができた」という経験ができました。
自分にとっては久しぶりの感情でとても大きな変化でした。
「子供の心」を取り戻したようでとても嬉しかったです。
そして、「虫が嫌いになる」と同時に
「自分が何を失っていたのか」も気づきました。
「今では子供の頃のように虫が大好きです。」とまではいきませんが
楽しむことができたことについて書きたいと思います。
この記事は、虫が好きになった自分の体験を書いています。
結論は、愛とか感謝とかを感じれる量が増えて、
「生まれてきてよかった」を感じることができるようになったら、
世の中を味わおうという感覚、好奇心が戻ってきて
同時に虫が嫌いという感覚が減っていたということです。
虫嫌いを克服できただけでなく、教えてくれていた大切なこと
小さい頃は、好奇心の塊で、何でも口入れたり、予想外の動きをしていました。
- 手をつないで保育所から帰る
- 蟻をたくさん食べる(酸っぱい)
自分にもそういう経験がありました。
隣の家の子と遊び「楽しくて仕方がない毎日だった」と記憶しています。
しかし、小学校、中学校くらいまで行くと、家庭の環境も変わってきました。
両親は夜仕事でいないし、かわいがってくれていた祖父もなくなりました。
家からどんどん人がいなくなってしまいました。
そして「自分の中から幸せだという思いが失われていった経験」をしました。
学校も多感な時期でもありますし、
周りの目を気にするようになり、様々なところでマイナスの感情も育ってしまったように思います。
他人に対しての寛容さが減っていった
なんとなくですが、様々なことが見えるようにもなってきます。
「世の中って辛いことだらけだな」
と感じるようになっていました。
あとから分かったのですが
自分の中ではマイナスの気持ちが増えて、
生きることを楽しむ感覚がなくなることが
「昆虫が嫌いになったことと繋がっていた」とわかりました。
我を消す座禅瞑想もあり、愛されていたことや感謝を感じる心が戻ってきた。
明確に「世の中って美しいな」と幸せを感じる気持ちが戻ってきました。
生まれてきてよかったなと味わった心が増えれば増えるほど、世の中に対しての純粋な心が戻ってきて、
虫を嫌いと思う気持ちが減っていたんだなと気づきました。
生まれてきてよかったと感じることの大切さの記事はこちらです。
最後に:本当に虫が嫌いなのか
もしかしたら、本当の答えは虫が嫌いなのではないかもしれません。
恐怖や自分の心の中で作り出した感情が暴走していたり、
自分と同じように一番深いところで、
「生まれてきたくなかった」と思っていると、
当然、世の中の喜びなどは感じづらいフィルターができてしまうこともあると思います。
- 友人と夢中で畑の虫を見て楽しめる大人でありたい
と言いつつも、めちゃくちゃでかい虫がいたら、無理だと思います。
でも幸せに溢れていた小さい頃は、ワクワクしていたんだと思います。
自分と同じく、昔は好きで今は虫が嫌いになった方がいたら、透明な心の大切さを教えてくれているのかもしれませんね。
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