一万年足チャートの世界。ただ生命を保有している人は勝ち

ここで真っ先に言いたいことは「まず生きていれば充分だ」ということかもしれません。

投資をしていない方もいらっしゃると思うので

「チャート」と聞いても「分かりづらい」かもしれませんが、

チャートは「株などの価格の推移をグラフにしたもの」です。

  • 1本のバーで1分の動きを描く1分足チャート
  • 1本バーで1ヶ月の動きを描く月足チャート

大体このくらいまでの価格を参考にして各々が投資戦略を立ててます。

もし1本分で1万年分のチャートがあったらどんなんだろう

  • もし1本分で月足どころか、100年足、1万年足のチャートとかあったらどんなんだろう。

みたいな子供っぽい妄想をして楽しんでました。

「1億10億100億1000億・・・無量大数!!!」って言ってどんどん壮大になっていくことにテンション上がる「IQ65くらいの時と同じノリ」で「1万年足チャート」って言ってるようなもんです。

トレーダー同士の飲み会があった時に、

「わたしは1万年足を参考にトレードしています」とか言ったらつかみはバッチリでウケるかなと思ってニヤッとしてました。

「命の一万年足チャート」

自分自身、ふと妄想した

「命の一万年足チャート」という言葉でしたが

最近、一万年足って考えると、感謝の気持ちが増え、心救われるようになっています。

自分の置かれた環境をちゃんと認識することは相場をする上でとても大切です。

だいたい環境認識が甘い時に盛大に負けてしまいます。

「命の一万年足チャート」という物事の見方を通して感じているのは、

例えば「お笑い芸人のさんまさん」がおっしゃっている「生きているだけでまるもうけ」という言葉を「自分なりにチャートを通して解釈した感覚」です。

または、立川談志さんのおっしゃる

「落語とは人間の業の肯定である」という言葉の自分なりの解釈にも近いです。

「命の一万年足のチャート」という言葉は

自分の中でのイメージは、

「色々な人生のマイナスなことや、生きてるということそのものを、ものすごく深く肯定してくれる感じ」です。

命の一万年足チャート」という言葉からは「あらゆる人生のマイナス面を肯定して、生きているだけでプラスであることを感じさせて、肯定してくれる証拠」

という感覚になります。

命の一万年足チャートは生きることの肯定です。

逆に言えば、そもそも

「生きる」という行為を「100%正しいと肯定するのは案外というかとても難しいんだろうな」と感じていました。

「生きてるだけでまるもうけ」と言われても体感では理解できず

「本当にそうかなぁ。逆に四苦八苦とも言うけどな。」と思っていました。

そういう側面も事実でしょうね。

最近、友人が10億以上の資産とFX業界で相当高い地位を手に入れています。

こんなことが身近で起こるなんて、本当にとても嬉しいことでした。

凄まじい偉業に心から敬意を持っていますが、上がっても下がっても一切変わらずに接したいなといつも思っています。

しかし、逆に、相場を初めてから、ずっと勝ち続けていたのに、最近になって、10億以上の資産を失った友人もいます。

彼は相場の申し子のような大天才です。

「自分と向き合い、個を極めて生きる素晴らしさを教えてくれた恩人」でもあります。

なので、資産を失った話を耳にした事は、ただただ驚いています。

「人は落差で苦しむ」と思っているので、

「相場師のジェシー・リバモアの最期」みたいにならないことを強く願っています。

生きててほしいと強く願いました。

このことも今回のことを考える理由の一つになっています。

自分自身も、去年から「きちんと投資のプロとして向き合おう」と思ったので、

「生き残り続けるために、もがきながら日々多くのことを考えています。」

「目の前の友人たちが繰り広げる桁違いのヒューマンドラマ」や

相場の世界の「恐怖と欲vs規律と技術の戦い」から

様々な学びがあり、勝ったり負けたりを繰り返す投資と向き合うことで

「喪失に対しての哲学を育てる必要性を感じていました。」

最近では相場を通して

「そもそも我々は何も得ていない、なので失うものもない」

「一切が空」とかまで感じていました。

だからこそ、春になり、逆にいつもよりも桜がきれいに楽しめました。

そんな中で「命の一万年足チャートという考え方」は「自分の中で妙に納得する感覚」がありました。

色々書いていきますが、こういうことが今回、メッセージとして伝えたいということがあります。

  • 「変に自分を見失う必要がないこと」
  • 「何かを期待しなくていいこと」
  • 「生きてるだけで上昇トレンドに乗れているんだ」

と言うことを感じました。

そして、親から子へという感じです。

子供が生まれたら、「生きてるだけでいい。生き残れ」という「生き残ることの重要性を伝えたいところです。

そしてこの世に生まれてきたことで得られるプラス面を噛み締めたいところです。

「テストで良い点取るとか運動神経とか」ということよりももっと重要なメッセージです。

今回は命の※バイ・アンド・ホールド戦略について

※バイ・アンド・ホールド・・・投資の言葉で「買ったらずっと保有していく戦略のこと」

について考えていけたらと思います。

株の長期保有で20億以上勝っている方は株のバイ・アンド・ホールド戦略の方でした。

一万年足チャートの世界。「ただ生命を保有している人は勝ち」という考え方。

おそらく多くの投資をしている方に共感いただけると思いますが、

チャートを通して「壮大な自然を前に圧倒される Awe(オウ体験 を少なからず味わった事がある」と思います。

※ Awe(オウ体験 。壮大な自然などに触れた時に脳の活性化と我を消して謙虚になる体験のこと

「宇宙の銀河と脳の神経細胞が同じように見える」かのごとく

「1分足と月足」が同じ「フィボナッチ数列の黄金比のルールに基づいて動いている」

※1分が1本の1分足。「直近の高値安値にフィボナッチを引いた画像」

※1ヶ月が1本の月足。「コロナの初動の上限下限に適当にフィボナッチを引いたもの」

自分で線を引き、線の部分で反発していることを自分自身で確認した時に、

「すごい!なんて神秘的なんだ」

「相場ってギャンブルなだけではないから勝ち続ける人がいるんだ。」

と感じました。

一攫千金と「厨二病心と冒険心」をくすぐられ、「財宝を求める海賊」が如く「相場の荒波にトライし続ける旅が始まります。

皮肉なことに「お金に対しての欲を乗り越えきったあたりから少しずつリターンが生まれ始めるみたいなものなんだ」ということも学びました。

そして、相場を好きって感情が落ち着いてきた頃に見えてきたものもあります。

このように「相場の動きとは、単なる経済の動きとかではなく、自然界の要素を含んで上げ下げしています」。

おそらく「生命の1万年足チャート」があるとすれば「完全に上昇トレンド」ではないだろうか

恐竜絶滅したあたりなんかに、今回のドル円のコロナの初動のようにかなり大きな急落があったりした気はしますが、その後は、また上昇トレンドに乗っていると思います。

一つだけ確かなことは、

今ここでこの記事を見つけてくれた方は

「等しく、命のバトンを受け継いでいる状態」ということです。

  • 「46億年前からの命のバトンの中でつながって今まで続いている」のか、
  • 「宇宙人が、500万年前にやってきて、猿とかを遺伝子操作して、アダムとイヴを作って人間としての命のバトンがスタートしたのか」は不明ですが、

いずれにしても「シシ神様が存在しているレベルの神話の時代」から

「ありえない危機を乗り越え続けてなんとか渡されたバトンであることは間違いないと思います」

  • 過去の命の中には一切幸せを感じなかった中で、奴隷となって過ごした時期があって、「それでも命のバトンはつなげた」という命とかもあったかもしれません。
  • 毒キノコを食べて1ヶ月生死の境を彷徨い覚醒した生命があったかもしれません。

ネットフリックスを徘徊していると「100万の命の上に俺は立っている」というタイトルのアニメが出てきて

見てはいませんが、「心を引くタイトルだ」と感じたのですが、

実際「自分が存在するまでに消費した命も100万どころではなさそう」ですね。

生き残っているだけで充分偉業。それ以上期待しない。

実際に自分が「子供を生み育てる」とかでなくても、命のバトンを渡すのは今関わってる人に多少なりといい影響を与えるのも同じです。

赤血球と白血球みたいなもんで命がつながるにはいろいろ必要という感覚です。

「何かをなさなきゃ存在する価値がない」という必要はないのかなと思います。

逆に言うと自分は「頂いた命を活かそう」と思いすぎていたので「自分自身へのハードルを上げすぎていた」のかもしれません。

そういう心が「投資で無理なトレードを呼ぶ」気もします。

「生き残るだけで充分素晴らしい投資戦略で生きるというポジションを持っているだけで右肩上がりに続いていく」と思います。

「生き残る」という戦略は最も重要な投資マインドです。「生き残り」は最近1,000年くらいの間で割と達成しやすくなっています。

生きていれば合格で上昇トレンドに乗れて勝ち続けることができるんだなと思います。

誰かが、道を作ってくれ、その恩恵をいただけてどんどん豊かになっていきます。

最近は豊かになり、様々な努力のおかげでゲームオーバーになる確率が減ってきて、

ヌルゲー化して退屈との戦いになっていますが、

それも含めて原点回帰して、「退屈は生き残るために戦わないといけない敵」だと思います。

わずか3000年後の自分の子孫の中に、偉人が現れるかもしれない

1万年足チャートからしたらわずか3000年、

チャート形成の間に、「良好な関係を気づいていた人達や自分の子孫の中から偉人が現れるかも」しれません。

なのでコツコツやることが美しいことだなと強く感じています。

「大きく負けないこと」が「生き残る勝ち組投資戦略においてとても大切」になります。

コツコツ何もない日々を生きてるだけで、自分もまた確実な命の上昇トレンドに乗れています。

今更ですがドラクエ11を2021年にやりました。

「小学校1年生の頃」にファミコンでドラクエ3をやりました。

親戚のお姉さん的な存在の人に「まだドラクエはわからないし早いかな」と言われたので、とにかく必死に向き合ったというイメージです。

それが2017年(この記事を書いてるのは2021年ですが)には素晴らしい完成度とともにファンを唸らせるストーリーで発売され、楽しませてくれました。

自分は何もしていないのに、一部の天才のおかげで、楽しめて、進化を堪能し、生きてるだけで見事に上昇トレンドに乗れているいい例だなと思い、時間経過とともにロトシリーズの味わっていました。

ちなみにドラクエ11の名言

「勇者とは最後まで決してあきらめない者のことです」

という言葉も、

「生き残ることを諦めない。」

何かをなさずとも、命のバイ・アンド・ホールドの大切さを感じると

ここまで生き残ってきただけでも立派な勇者だと思います。

「神話の時代から生き延びし命」という称号を得ていることでしょう。

一万年足で見たら今どれだけ価格が上昇しているところにいるだろう

命の1万足チャートなんて「チャートがローソク足というバーではなく黄色に輝く龍なんじゃないかな」とか思います。

※最近クリアしたばかりで、ドラクエ11の世界から帰ってこれていません。

700万年前から人類の歴史が始まったとしたら700本分チャートがありますが、ものすごく上昇しているチャートな気がします。

この感覚に触れる時に深い Awe(オウ)体験 になります。

まとめ

期待しない無償の愛が、この「生き残るだけでいい」という戦略のマインドセットに向いている

「投資という世界を通じて人生レベルで成長したい」という感覚を強く持って取り組んでいます。

「子供を生むことがいいのことなのか」という問いに対して自分の中で出せなかった答えでもあります。

自分の中では、「生きること」に対して、とてもスッキリした答えが出ました。

間違いなく衣食住が整い、医療が整い生き続けること自体は叶いやすい環境の中で、

豊かすぎることで自分を見失いかけたら一旦1万年足チャートに目を向けて、すごく高値にいることを確認したいなと思いました。

そしてファクトフルネスの本でもわかるように世の中、客観的に良くなっているデーターもあるので、

命のバイ・アンド・ホールドから初めて

真っ先に生きているということで今の命を噛み締めたいと思います。

今日を無事に過ごすことが、とても幸せだなと感じます。

本当の結論をここに書きます。

「親は子供に産まれてきて欲しい」と願って生まれて来ることが多いと思います。

しかし、どちらにしても「子供は自ら生まれたいと思って生まれてきている訳ではありません。」

「産まれてきたいなんて思ってなかった」と言われたら返す言葉もありません。

精神科などで努めていた時に、この問いにずっと悩んでいました。

この矛盾を解消すべく、

「子が親を選んで生まれてくるんだ」という話を聞いたことがありますが、さすがに詳細は不明です。

しかし命の一万年足チャートを丁寧にイメージしたら、生きるということに、「深い感謝や、愛情みたいなものを感じます。」

誰かに「なんで生まれたくないのに生まれてきたのか」

と聞かれた時にずっと

「自分の中で答えを持っていないことがとてもひっかかっていました」が、

自分の中では、1万年チャートの世界観を通して

「生きることの肯定や、変に期待せずに生きなくても問題ない理由に繋げれるな」と感じています。

「丁寧に、命のバトンがつながってきたことを感じるだけで自分の存在を大切にできる」と思いますし、

マインドをたっぷり時間をかけて贅沢に作り込んでイメージを作り出すことはとても大切な時間だと思います。

「生きてるだけでまず充分だ」ということを土台として考えた上で、そこから余力があれば、お互い、なにかより良いものを積み上げていきましょう。

またその健気さが引き続きのじわじわ上昇に繋がっていくんだと思います。

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