もし「不安感や恐怖」が減ったら、もしくは、コントロールできたら「人生楽に過ごせるだろうな」
と思うようになりました。
しんどいですよね不安感に振り回されるのは。
何事にも「覚悟をすれば、不安感や恐怖は姿を消す」とわかっていても
なかなか消せなくて苦労します。
自分自身とても不安感や恐怖を感じる、「ビビリな人間」だと思っています。
「本当に臆病でしんどい思いをして過ごすことが多い」と自分では思っています。
そしてそんな自分があろうことか「投資を仕事の一つ」としてやっています。
「一瞬で20万失う」とか、繰り返し経験し、「何度も絶望してきました。」
というより「不安な気持ちは、不安感を引き起こす経験を連れてくる」ので、結果
「不安感をコントロールできないと投資では必ず負けます。」
そして何度も損をする絶望の中で、「不安感に対する考え」を深めていきました。
そして最近「不安感や恐怖」と向き合い方がうまくなっていきました。
結論は「自分たちはそもそも何も持っていないから失わない」 です。
「喪失感に対しての耐性」ができ、「うまく不安感をコントロールできること」が楽に生きるためには大切だと思います。
「不安感や恐怖を減らす方法」について深堀りして自分なりにお伝えできたらいいなと思います。
- 「自分たちはそもそも何も持っていないから失わない」
という感覚を深めることで、すべての不安が消せるはずもありませんが、とても楽になりました。
「一切が空」って言葉があるみたいですが、もしかしたら空と似ているかもしれません。
「一切が空」という考えはおそらく絶望の中でしか味わえない感覚だと思います。
これを読んだ方が少しでも、「今」に集中することができ「不安感に振り回されること」が少なくなったら嬉しく思います。
不安感や恐怖をなんとかして軽減する考え方
そもそも「何が怖いのか」というと、「良くないこと」が起こったり、「失うことが怖い」のです。
漠然と正体がわからずに怖いのが不安です。
「先のことを考えて失敗したりマイナスのことが起こることを恐れて、あれこれ考えるのは、めっちゃしんどい」です。
それにより「危険を回避できるかもしれませんが、不安感が暴走しすぎる」と疲れます。
「瞑想などを取り入れてなんとか整えたりする」のですが、
「根本的な部分はなかなか解決しない」ものです。
自分も不安感と向き合って見ました。
いつか自分は4ぬ。
極論、「いつか4ぬ」ということが「生きてるとやはり漠然と不安」なので、「ずっと不安感が存在するんだろうな」と思います。
不安は生きるために「必要不可欠な要素ではあります。」
「危機」を避けられますからね。
いつか4んでしまう時に何かあの世に持っていけるものはあるのだろうか?
自分に問いただしてみました。
結果は、「何も持っていけない」と感じました。
「4んだ後は思い出も持っていけません。」
この世で、「自分がどれだけ偉業を成し遂げても、あの世には持っていけません。」
「子供がいても、子供をあの世には持っていけません。」
「親ももちろん、妻も、お金も、権力も持っていけません。」
「全て最後には失ってしまう」と感じていますが、それは違うのではないかなと感じました。
「何かを持っていける」というわけではありません。
もともと最初から何も持っていない。今あるものも所有していると感じているにすぎない。
投資をして、お金を一気に失う時に喪失感に苛まれます。
周りの家族に対して「ごめんね」と思いますし。
自信とか、全て崩れ落ちていくような退廃的な苦しさがあります。
しかし、もしかしたら最初から「もともと何も持っていないのかもしれない。」
と感じるようになりました。
「今ここにあるものすべて、持っていない。」
投資を極めていくと、「勝っても喜ばず、負けても悲しまず」
という感覚でいることが大切です。
このために必要な感覚とは、「全て何も持っていない。」
という感覚でした。
もちろん投資に限った話でもないと思います。
謙虚でいること。
謙虚さとは、空であることを知ることで生まれてくるのかもしれません。
虚栄にすぎないようなものにしがみつかないようにしたいなと思います。
権力、地位、何かを所有しているように感じれば感じるほど、失う時に引き剥がされるような痛みを感じます。
なので、そういった形だけのモノを変に大切にしないほうが、
結果としては、自由な雰囲気でいれるのではないかなと思います。
より魂の成長につながるようにしたい。
今回、理由があって生まれて来たのであれば、それは生まれてきて「何か得たいから」ということでしょう。
なので、「やはり成長こそ一番尊いのかな」と感じます。
やりたいことを見つけて紳士に向き合って、その中で、成長する。
もはやその部分のみが尊いことなのかなと思っています。
そしてたどり着ける境地があるかもしません。
まとめ
「すべてがなくなる」のではなく「最初から持っていない」ということで得られる安堵感は計り知れません。
「何も持っていないんだから失わない。」
自分としては、「この感覚を大切にしたい」と思います。
そうすると逆に「今あるものにとても深く尊いものだという感覚」が生まれてきました。
「執着心が減り、フラットな気持ちになれました。」
そうすることで「今ここに集中する感覚が増し、今を生きるということ」を感じることができるようにってきました。
そうすると、「相場の姿がとてもシンプルに見えてきて、色眼鏡をかけずに相場に対応する。」
ということが精神的に少し楽にできるようになり、結果につながるようになりました。
何ももともと持っていない。という感覚をベースにしてこれから生きていきたいと思います。
関連記事:もちろん瞑想は、呼吸に意識を向けて心を整理するので、科学的にも根拠のある素晴らしい方法なのでぜひやってみてください 。
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