結果
大負け -3.8%
大事な点
- 失敗は取り戻さなくてもいい
- 儲けようと思って、一撃で資金目いっぱいのトレードをするのは禁止。
- ドブに捨てるような無駄なトレード、無駄撃ち禁止【NYは一方向に進む】
考察
トレーダーにとって一番怖いのは大負けです。
たった一回の負けで全てを失う可能性を秘めています。
負けは、負けを呼び、
取り戻そうと資金目いっぱいのトレードを連打して、全部逆を行く、もしくはすぐにひよって損切りで、連戦連敗を重ねて、
一夜にして、資金を失ってしまう。
そして退場するというのが退場のセオリーです。
- チャンスなところだけ、コツコツと、1%稼ぐだけで充分。
このことを、見失ってはいけません。
資金を失うことよりも、
- 資金をめいいっぱい入れて、動きに合わせて連打トレードを繰り返す。
こういうパターンはとても問題です。
ニュヨーク時間などは、一番強いのは、上がりっぱなし下がりっぱなしになることが多いものです。
多少の押し目買い局面、揺れ幅もないような通貨ペアがあります。
戻るようなら強くありません。
大負けさえなければ、明日もトレードができます。
「負けた」ということを取り戻さなくていい。
- 失敗から反省を得る
このことで、負けになった失敗の経験は取り戻せています。
- 失敗の経験を買った。
- 大負けするパターンを買った。「やってはいけないこと」という経験を買った。
- 大負け時にどういうメンタルになるのかという経験を買った。
- 資金を失ってしまってはいけない事を骨に身に染み込ませる。
失敗は取り戻す必要がないです。
そのままに、価値のある経験です。
失敗をそのまま味わい価値のあるものに変えるのが、思考で、考えるというプロセスです。
特にお金が増えてきた局面では、現実世界では到底取り戻せないような負け方をしてしまうことがあり、そうすると自制が壊れてしまうので、注意が必要です。
- 強いトレンドに載せたくて、すぐに全力の資金を投げ入れる
何度となく繰り返す失敗パターンです。
- そうしないと今までの負けが取り戻せないからやる。
- 大きくはらないと、今までの失敗を取り戻せない。
そんな時にチャンスでもない時に、もしくは混乱してチャンスがわからなくなっているのに
無駄撃ちトレードを繰り返してしまいます。
「本当に安定して稼ぐ方法というのは違う」ということをわかっておかないといけません。
チャンスなところを待って、チャンスなところだけを淡々とやって、買ったり負けたり(負けは経費)してお金を増やしていく
ということをやらなければいけません。
- 同じ日に「全力で、ポジションを入れて、逃げて、」を繰り返す。
- 「一回のトレードで取り戻そうとする」
これは、お金を失わせる、罠です。
儲けるどころか一夜にして、 全てを失わせる 。
トレーダーがやってはいけない、最低最悪のトレードです。
罠であるという自覚を持てれば持てるほど、トレーダーとして生き残れるし、深みが増すと思います。
大負けの唯一の価値は、そのパターンは絶対にやってはいけないことであるという理解を深めるということだけです。
特に自分のキャパを超えたときが理解がどれだけ及んでいるのかの正念場です。
キャパを超えないということが大切だということも付け加えられると思います。
しかし、失敗を覚悟して、チャレンジしてこそキャパは増えていくものです。
変化したい。
より稼ぎたい。
その気持ちがある以上、億というお金を動かせるまでに変化することは必要だといます。
痛みを伴いながら、その痛みを取り戻すなんて無粋な真似はやめて、失敗そのものの価値を味わいましょう。