- 「とにかくつまらない。」
- 「何をしてても、次の瞬間にはつまらない」と感じる。
- 理由は不明だけどとにかく「つまらない」
この記事は「つまらない」という感覚が苦痛なのでなんとかしたい人に向けた記事です。
- 「つまらないと感じる正体が知りたい」
- 「つまらない時間をなくしたい」
- 「熱中して楽しみたい」
という人に向けた記事です。
ざっくりこの記事の目的は「つまらないと仲良くなること」です。
「つまらない」の正体を「意識化」できて、「仲良く」なれれば、
これからの人生で「つまらない」と思うことで嫌な気分になることは減るかなと思います。
記事の結論は、
- 「つまらない」を「否定している状態」と「受け入れている状態」は「違う」ので受け入れる。
- 「つまらない」という感情に「価値を感じることができる状態」を作り、「つまらない」に活躍してもらう。
という事ができるようになることが目的です。
自分自身が、どんなに刺激的な経験をしても、次の瞬間には「つまらない」
と強く思っていました。
いろんな経験をしても、「なぜこんなにつまらないのか。」
自分の中で、一番強い感情の一つが「つまらない」という感情でした。
つまらない状態を改善したく、一回経験したことのあるような「楽しいと思うわけでもない予定」を入れて、「つまらないに振り回される」のではなく、「つまらない感情そのものを知ること」が改善策だと感じました。
「つまらない」を否定せず、つまらない感情と向き合い、仲良くなってから何かとスムーズに物事が運べるようになっています。
読んでいただき、少しでも「つまらないを受け入れる」という感覚が身についたら嬉しく思います。
【何をしてもつまらない】ということには実はものすごく価値がある。
仕事でもなんでも、物事をスムーズに進め、「結果を出すため」には間違いなく「心に余裕がある状態」でいることがとても大切です。
「余裕がある状態」を作るためには「冷静でいること」が求められます。
「冷静でいるため」に「つまらない」という感覚を使うといいと思います。
一度、心のなかで「つまらない」という感情を味わってみてください。
「退屈と感じる」心と同時に「とても冷静な精神状態の自分」に気づくはずです。
「余裕を持つ」「冷静でいる」ために必要なのが「つまらない」という感覚です。
つまらないに価値があると感じることで、冷静な自分を取り戻せます。
緊張するような局面「でつまらない」って言う気持ちと一体となると落ち着きます。
大前提は「つまらないという感情は悪くない」という理解を持つことが大切だと思います。
「つまらない状態」こそ愛したい。
「つまらなくない状態」というのは逆にピンチなものかもしれません。
学生の頃にオーストラリアにいきましたが、途中で友達とはぐれて
街中、全く道が分からなくなり、人もいない状態になったことがあります。
4時間ほどさまよって運良く見つかりました。
この時の自分は、とっても「つまっていました」
この時は「つまらない」と感じる余裕がなくなっていました。
「つまらない状態というのは」っていうのは少なくとも危険ではないです。
「住む家があり、食べるものがあり、服があり、命の危機が回避されている段階」で、基本的には余裕がありつまらない状態ではないかと思います。
「余裕があるつまらない状態」こそ受け入れてじっくり愛したいものです。
快楽は高くつく。ドキドキしているような状態では、うまくいかない
ワクワクすることを行うというのはすごく大切なことです。
しかしちょっと間違うと、外的要因で、「快楽状態」で「ドキドキ」している時というのは「高くつく」というあやういイメージも持っています。
「危険な状態」と認識できたほうが良いかもしれません。
疑似恋愛の場である「ホストやキャバクラ」でドキドキして楽しんでいるとついついお酒をおごりたくなり、お会計は高くなります。
「つまらないな」と思えるくらい冷静な方で逆に相手を楽しますことができるくらいのほうが案外モテたりする印象です。
例を変えて「どうしても入りたい会社」の場合でも、
「熱量がありすぎるようなドキドキした余裕のない状態」では「落ち着きのない人」と思われるし、準備していたようなアピールができないかもしれません。
手術中に医者がドキドキして淡々と手術できていなかったとしたら、とても怖いですよね。
投資で継続して勝つ人も、淡々とこなす「つまらないトレードができる」ことが大切だと教えてくれました。
「為替の投資なんかファミコンレベルのシューティングゲームと同じ」
と教えてくれました。
ドキドキしている瞬間は基本負けになる可能性が高いと教えてくれました。
特に相場においてはこの記事を書いているあたりで、コロナによる「パンデミック宣言で相場がものすごく大きく動いています。
2020年3月9日ダウで史上最大と言われる暴落が起こりました。
- 感情を動かさず冷静に最後を見極めているプロは巨額の利益を得ました。
- 損切りをしっかりしているので「限定的な損失」で済んでいます。
常にドキドキする局面を回避し「つまらない状態を作る」ことができることを価値としたいものです。
「つまらないな」と思える状態まで、練習を繰り返してイメージして「冷静でいれるようにすること」が大切だと思います。
「つまらないを否定している」といつもまでもドキドキするような無謀な行動をしてしまいます。
「つまらない」を否定すると高くつきます。
勝つ結果が見えてつまらないくらいだから継続して結果が出るということです。
歌手の友達も「ひたすら反復練習して、冷静な状態で、コントロールしながら歌えることが変に感情を込めるより大切だ」と教えてくれました。
そこまで自分を作り上げて持っていくことが大切だとおもいます。
「つまらない理由」は【いつか死んでしまうという感覚がベースにある】
自分自身が「つまらないな」と感じる理由に、一種の深いあきらめというか
何をどう積み上げても、最後には「どうせ死んでしまう」
という感覚が根っこの方にある気がします。
自分にとってはこの感覚が「つまらないの根っこにあるのかな」と思います。
しかし、「どうせ死んでしまうからつまらない」という感覚と一体となると、
結局、それ以外の部分として「生きること」が見えてきます。
「どうせ死ぬ」のに「やる行動」というのは「本当に無駄のない、心底自分がやりたいと思える行動につながってくる」ので
「自分が本当に命を使ってやりたいことを見つめ直す時」にも、「つまらない」は効果を発揮してくれています。
「つまらない」と「やりたくない」は別ものということです。
つまらないという冷静な状態で、行動をして「何がやりたくないことなのかを知る」ことはとても大切だと思います。
「つまらない」に価値があるとわかったら、つまらなくなくなる。
「つまらないという感情自体を味わう」ことができるようになると、知らないうちにつまらない時間がなくなってきます。
普段見落としがちな「安全な場所で過ごせていることへのありがたさ」
「つまらないとは、冷静でいることができる余裕のある状態そのもの」
そういった感情が増えてくれるので、つまらないというきもちが感謝の心に変わるようになってきます。
つまらないと思うこと自体にも抵抗がなくなってきます。
まとめ
実はつまらないという感情は、どうせ死んでしまうということの諦めなど深い部分と直結してつまらないと思っている可能性があります。
しかし、そういった感覚を通して初めて見えてくるのが「生きる」ということです。
苦痛を伴っていた「つまらない」という感情を味方につけて身を委ねて、「安全や生きる」ということを感じれるようになったり、
ドキドキするような心理状態は何かと高くつくし負けます。
ドキドキを減らせることで、結果が出始めると思います。
つまらないなら、手探りでもいいので新しい行動をとっても面白いと思います。
つまらないという感情そのものを受け入れて使いこなす量が増えれば、冷静で、自分を活かす活路が見えてくる足がかりになると思います。
少しでも「つまらないという感情に新しい側面を見つけるきっかけ」になれば嬉しく思います。
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