仕事内容が、「好き」「もしくは苦にならない。」
その段階で仕事内容に適正があると思います。
「職場に嫌な人がいるけどなんとかやり過ごしたい」
「職場に愛着もなんだかんだであるからやめたくない気持ちもある」
【そんな中で、なんとか頑張って「嫌な人とのコミュニケーション」を今より少しでも円滑にしたい】
という方向けの記事です。
「プラスになることは望んでいないからせめて、マイナス状態を軽減したい。」
そのために2つのことに気をつけてみてもいいかもしれません。
- 普段極力話さなくてもいいから「相手の状況を理解する(自分に足りないところが見えたら勝ち)。できたら少しでも言葉を添える」
- 話す必要があるのであれば「オウム返しで対応をする」
【職場】本当に怖いのは人。関わらないといけない人と距離をとって関わる技術(相手が理解できれば落ち着く)
イライラの理由は「その人のことが全く理解できないから」いらいらしたり困惑したりするものだと思います。
人は自分のやっていることがどういうことか、気づかないことも多くあるものです。
- なぜそうなってしまうのか。
- なぜそんな態度になってしまうのか。
基本的に、職場で出会う頃には、「家族、親族、学校環境」という生育歴を経て社会人になっています。
すでにだいぶ仕上がってから世に出ている状態です。
環境で得た経験や遺伝要因がその人自身を作り上げています。
仕事場では確かに同じ給料をもらって平等ですが、全く違う生き物です。
ただし基本的な構造は人間皆同じです。
環境によって人は大きく変わってしまうものです。
そのことを理解して
「まるで自分のようにその人自身も、もがき苦しみながら今修行をしているところ。」
そんな風に相手のことを思えたら最高です、気持ちは少しは楽になります。
その人のことを思って、 「まるで自分のようにその人自身も、もがき苦しみながら今修行をしているところ。」
そう言葉にして繰り返して念じてみましょう。
100回くらい言って自分をコントロールしてみてください。
心のスペースが少しできます。
不仲な場合というのはお互いに
- 知らず知らずその人のことを傷つけている可能性があります。
- 相手にきつくあたってしまう場合、理解が全く足りず傲慢になってしまって責任転嫁してしまっている可能性があります。
自分と他人は同じ人間であるものの、全く違う生き物であることを知らないといけません。
自分と同じを求めても無理だと気づかないといけません。
理由が明確にあります。
指は5本だけど指紋は人によって違う
素材は違うのです。
残念ながら相手に「おなじ」を求めても「同じ」ようにはなりません。
「縄張り争い」ってあるくらいですから「理解だけしておいて、嫌な気持ちは浄化させて、なるべく縄張りを荒らさずに、極力話さないようにしましょう。」
更に余裕ができたら、
「状況を整理して、相手を理解しているという意思表示をして、その上で感謝の言葉をかけれたりすると極めて関係修復できる可能性が高いです。
例「今仕事立て込んでますけど、お願いしますね」
一言添えるのは大事にしたいですね。
ちゃんと心から思える状態を作ることが何より大事です。
言わなくても思えてることが大事です。
こういった相手を配慮した言葉がけを一つ入れるだけでも、劇的に関係は変わります。
【職場】本当に怖いのは人。関わりたくない人と距離をとって関わる技術(オウム返し)
嫌でも会話しないといけない時にとっておきの方法があります。
- その人の使っている言葉のみでコミュニケーションをしてみてください。
カウンセリングの手法でオウム返しという技法です。
クレーム対応にも使われる、相手の世界観を尊重した会話方法です。
「相手の言った言葉をそのままいえばいいのです。」
A「相手の言ったことをそのままいえばいいんですね。」
「そうです。そうすると相手に安心感が増します。」
A「そうなんですね。相手に安心感が増すんですね。」
相手の地雷を知らず知らずに踏むから怒るわけです。
こうしておけば脱線した不要なコミュニケーションが極力避けられ、地雷回避ができて相手も自分も安心します。
麻雀でも相手がリーチをしたら勝負によって安牌を切り出して勝負からおりますよね。
「コミュニケーションの安牌」を切るのがこのオウム返しだと思っています。
しかも相手は安牌ばかり切り出されるので安心感を覚えてどんどん落ち着いていきます。
時にはその勝負から降りて安牌をただ切り続けることが最適解な局面もあります。
安牌の意味:麻雀では相手が捨てた牌では上がられないので相手の切った牌を切り出していけば安全。
役満を振り込まないように地雷がどこにあるのか気をつけてくださいね。
【職場】本当に怖いのは人。関わりたくない人と距離をとって関わる技術(第三者の力を借りる)
「正直コミュニケーションが上手く行ってなくて仕事するのがしんどい」
上司に間に入ってもらって「今の状態ではこれ以上のパフォーマンスを上げるのは難しい」と伝えるのも一つの手です。
相談して関係を調整するのもいいと思います。
しかし、上司も人間なんで仕事は仕事ですけど正直な気持ちは「めんどくさい」と思っていると思います。
その気持ちにもしっかり配慮できたほうがいいと思います。
「めんどくさいと思いますけど、不和を終わらせて、パフォーマンスが出したい」
あいだに入ってもらう上司にもメリットをしっかり提示できる気配りが見せれたらいいですね。
【職場】本当に怖いのは人。関わりたくない人と距離をとって関わる技術(仕事内容まで嫌な場合はすぐやめる)
仕事内容が嫌で、さらに人間関係まで嫌だ。おまけに条件も良くない。
そうなったら正直その席は誰かに譲って思い切って転職してもいいのかなと思います。
その状態は、「一番自分のためになっていない状態」です。
一生懸命探せばそこよりも他に合う仕事があると思います。
「向かないということを学べました」ということで、むしろスッキリ退職したほうがいいと自分としては思います。
その職場にいる理由があまり思いつかないからです。
命の使い方は他にもあると思います。
大切な自分の時間を有意義に過ごしてください。
すぐに年を取ってしまいます。
ピーマンが嫌いなのにピーマンばかり食べないといけないなんてことはないと思います。
やりたくないことは、やれないものですよね。
まとめ
「相手を理解してオウムがえしをするといいですよ。」
A「相手を理解してオウムがえしをしたらいいんですね。」
「そうなんですよ。結局オウム返しだけで、相手を理解していると感じさせる効果もありますからね。」
A「オウム返しには相手を理解していると感じさせる効果があるんですね」
「安牌を切り出す術を身につけて振り込みに気をつけるのは鉄則になるからうまくスルーできるような術を身に着けて下さいね」
A「はい、安牌を切り出してスルーする方法を覚えてみますね」
「ありがとうございました」
A「こちらこそありがとうございました」
このブログでは人間関係含め、実体験で得たいろいろなことをまとめています。
読むだけで楽になることを目指しています
→トップページです。できたらパソコンで見ていただけるとまだ見やすいです。のちのちもうちょっと見やすくできるようにしたいと思います。
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