跡取りとして家を継ぐのが辛い【家のためでなく自分を生きる】後半

後半からたどり着いてしまった方は、大変お手数ですがぜひ上記を読んでから読み進めていただくとありがたいです。

  • 「家」や「肩書き」が大切な時代から「個人」としてどう立ち回るのか問われる時代になった。
  • 自分を一番大切にすることが周りのためにもなる
  • 良い面を見ないといけない

「結局は自分にはできない。変わることが難しい」と感じることもあると思います。

跡取りとして家を継ぐのが辛い【家のためでなく自分を生きる】

あまりにもネガティブなことを言い続けると結局は自分の身を崩してしまうことになります。

家族同士で本気でぶつかり続けても、どんな言葉も結局根深ければ根深いほど中々に変化するのは難しいものです。

実際に「家よりも何よりも自分を大切にしてほしい」というとても簡単なことが伝わるのは難しいものです。

【家のためでなく自分を生きる】シンプルな表現で開放された

「ネガティブになってはいけない」と怒ったところで相手はネガティブなんでどうしようもありません。

でも時に思いっきり怒ったり女性同士なら一緒に泣いたりしても良いのかなとも思います。

家族同士ですから。

個人的な話ですが母親におm何度も自分を大切にできていないことを怒り続けていました。

それでも伝わらずでしたが、

「おばあちゃんよりも母親のほうが大事なんだから」

ということを無意識に口にした瞬間がありました。

その瞬間に「人生でそんなこと初めて言われた」

「ありがとう」

ということで泣き崩れて

「これで全て変えていける」

という言葉になった経験があります。

どんなに難しい言葉や、いろんな言葉をかけても伝わらないことでも、シンプルなわかりやすい表現だと伝わるんだなと驚きました。

自分自身この出来事を経験するに至るまでにはたくさんの発見がありました。

「家を継ぐための存在、何かをするための存在は誰一人いない」

責任のほうが重すぎて生まれてから一度も家族の誰も「自分自身のことを見てくれていなかった」と感じてしまっていることは多くの辛さを生みます。

責任や義務の中で役割を果たす存在として生き続けています。

何十年生きた今もまだ続いていたということです。

誰も本当の自分を一番大切に思ってくれていない。

そんな思い込みが深く自分自身を傷つけてしまっていたんだと気づきました。

人から大切に思われているということはものすごく自分に価値を与えます。

今2019年ここから先、少子高齢化で、人口バランスが崩れてしまいます。

少子高齢化で何かと余裕がなくなってくる時代がやってきつつあります。

潜在的なわだかまりが表面化したり、シンプルに金銭的に大変だったり、余裕が無くなっていく時代になってしまうと思います。

試される時代がくるので今のうちに少しでも荷物は軽くできたほうが良いに決まっています。

自分自身も、人を変えて心に届く言葉は本当にシンプルなものだと学びました。

まとめ

自分自身がしんどくなるような考え方は自分ではありません。

開放させることができます。

家や義務があることって素晴らしいことだとは思いますが、基本、個人が幸せるになるために存在していると思います。

個人が幸せでなくて家系を継いでも結局いいものになりえないので、順番を間違えてはいけないと思います。

自分自身はこの家問題というしがらみを背負って生きてきました。

もともと現状をなんとかしないといけないなと感じて、考え始めたのが自分の原点でもあります。

実際に精神科からコーチングまでの流れを経て多くの出会いからたくさんのことを学び、自分を作り上げてきて

10代目として、自分が生まれてきた理由とも言える、自分自身の重たい宿題はこれで終えることができました。

癒やしを求めている人に、精神科がどういうことをするのか等参考になれば嬉しいです。

土台である自分を大切にしてください。

歌舞伎の一族とか、自分では考えも及ばない強烈な感情もあるんだろうなと感じます。

自分と向き合う記事一覧はこちらです。

とにかく義務感とともに生きている人に楽になってもらいたくて書いた記事です。