きっとこの記事にたどりついたあなたは爪を噛む癖がある人、もしくは身近な人が爪を噛んでいるのを辞めさせたい人だと思います。
他にも 噛唇癖【きょうしんへき】(口の中を噛む癖) を持っている人など、悪癖を直せない人はたくさんいます。
学生時代の同級生は「爪も噛んでいて、左側の頬も噛んでいました」
最初は見て面白がってたんですが、
自分自身も、「いつの間にか同級生の癖がうつってしまって直すのが大変でした。」
強迫神経症的に口の中を噛んでいるのでボロボロになっているような人もいました。
他「爪を噛む」というのは細菌が溜まっている部分をダイレクトに口に入れる行為なので、頻繁に風邪を引いてしまいます。
コロナウイルスが流行ってる今(2020年5月7日)命、落としかねませんよね。
同様に口の中を噛む癖というのも早く辞めないと、
- 顎も歪んでリンパの流れが悪くなって大きな顔になったり、 顔自体が歪んでしまいます。
- 顎が歪むと全身全てがずれてきてしまいます。
- 歯並びも悪くなってしまいます。
- 一度口の中がぼろぼろになってしまうと気になって更に意識を向けてしまうという悪循環に陥ります。
たかが癖ですが非常に悪い効果が出るため、侮れません。
「爪を噛む」や「口の中を噛む」や、「貧乏ゆすりをしてしまう(見栄え悪いけど健康効果はある)」など 悪癖を直すにはどうしたらいいのでしょうか?
実際にどうやって直したらいいかを考えに考えて、実際に治ったケースを紹介します。
爪を噛む癖を辞める【一発で直す方法はこれ】
「ドイツの精神科医のシュルツという方が、自立訓練法」と言われる方法を生み出しました。
自分に「気持ちが落ち着いている」と言い聞かせるような方法で「心身をリラックスをさせる」という効果があります。
その治療を勉強して、実際に自分でも体験させてもらい「自己暗示」というのが効果があることが分かっているからおすすめです。
結論:「爪を噛まない」と1時間ほどゆっくりできる環境で、つぶやいて潜在意識のレベルに落とし込む
「その後、もしまた噛んでしまったら、同じく反復して「爪を噛まない」と、口ずさむ」
注意点ですが
- 室内にしてください。
- 横になっても、椅子に座ってでもどちらでもOKです。
- あまりこだわらず無音な状態かリラックスできそうなBGMを小さめに流してもいいのかなと思います。
- 部屋の温度は熱くもなく寒くもない状態が望ましいです。
- リラックスした状態でかなりゆっくり目に声に出して言い聞かせる。
- おなかがものすごくいっぱいとか、減っているとかもないほうが良いです。
ダイレクトに悪癖をなおすのに非常に効果があります。
めんどくさいかもしれませんが、これから悪い癖のために時間を使うなら、時間を投資するのはありだと思います。
実際に爪を噛んでしまう癖がある理由は、情緒不安定だからかもしれません。
行動は同じでも、「その人によって起こる理由は多少違う」と思います。
かなり症状が改善されても仕事などで「余裕がなくなる時に、無意識的にやってしまう」から根深いのでなかなか直せないものです。
心の意識できる部分ではなく潜在的な部分からの行為なので、かなり浸透してしまっているものです。※潜在意識の記事はこちら
「つぶやくだけとか何だそんなことか」と思うかもしれませんが、自分自身、口の中を噛む悪癖は1時間ほど時間を作って意識的につぶやいて自分に浸透させることで治すことができました。
自分の思考をコントロールするということです。
「爪を噛まない」ことに効果があると分かってもやらないままになってしまう
「口の中を噛むことを辞めれない」とかそういったケースも同様ですが、口に出してつぶやくことが効果があると言われてもやらないままになってしまうと思います。
そういう場を意図に用意してもらって、人からやらされなければ、なかなか自分で「知っても実行に移すことはできないもの」です。
なのでちゃんと実行に移してもらいたいです。
是非1時間ほど時間を作って「そのことだけに集中する時間を作ってみてください。」
これから先、爪を噛んだり、口の中を噛むことで失う美容と健康状態は非常に大きいです。
たった一時間集中して、今後の悪癖を改善できるならものすごく時間効率は良いと思います。
やると本当に治せる可能性が高いと思います。
治す方法を知っているだけで気持ちが楽になる
もちろん知っているだけでも随分と効果があります。
自分のパターンを治せるのは最終的には自分だけです。
誰かに頼っても結局は自分の心が全てを決めます。
なので、自分の心をダイレクトに使うという方法です。
そのことに気づいて、自分の人生をコントロールしてあげてください。
余談ですが「ハイヤーセルフ」という言葉がありますが、確か自分が記憶している範囲では心理学でこの言葉は出てこなかったと思います。
しかし個人的にはユング心理学の「オールドワイズマン」や、「グレートマザー」の高い領域を「ハイヤーセルフ」と呼ぶかもしれません。
個人的にはフラベルの提唱したメタ認知の視点の元になる源泉なのかなと思って勝手に解釈しています。
【まとめ】
言霊の力をといいますし、やはり口に出して、言うことには効果があります。
必ず悪い癖はなおせます。
「1時間ほどゆっくりとした環境でリラックスしながら徹底的に例えば爪を噛まないといい続けて落とし込む」ことにはすごい効果があると思います。
実行に移さないと改善しないものです。一時間しっかり時間を取ってやっていくと、心に浸透していく感覚がわかると思います。
体験で「爪を噛まない」とか「口の中を噛まない」と回数は気にせず20回くらい言ってみてください。
ダラダラやるのではなく徹底的にやることが大切です。
是非、悪癖を直してみてください。
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ほんの少しでもいい影響があればとても嬉しいです。
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→まずは癒やしが必要な世の中になっていると思います。
心や体をほぐすことでリラックスした状態で、自律訓練法を行ってみてください