2019年代現在、日本の代表的なスターと言えば嵐の声を挙げる声はきっと多いと思います。
彼らの仲の良さや活動は見ている人に元気を与えて、プラスな気持ちを循環させているように感じるので、とてもファンが多いんだろうなと感じます。
「とにかく親しみがある。仲良く見えるから好き」という意見を周りでもすごくたくさん聞きます。
活動休止前のライブに対しても「自分なんかよりもっと嵐が好きな人もいるだろうから」という謙虚な心を持ちながら実際は「ライブ行きたい」って思ってる人が、今の段階で自分の周りでさえもたくさんいます。
正直自分もライブに行きたいです。
でもずっと応援してる人がいるのでやっぱり辞退しておこうと思うくらい、すごい座席数に対しての熱量をすでに感じます。
今回の活動休止を聞いて嵐よりちょっと年下な自分自身も、寂しいと感じる気持ちはありました。
「一連の活動休止の流れ」を、「寂しいとだけ思っていましたけど、角度を変えてみると良い影響があるのかな」と感じるようになってきました。
そんな視点を少しでも大事にできたらと思っています。
ニュースで本人たちのコメントを見ていると「休止は嵐のリーダーの大野くん」からということでしたが、「大野くんという詩的で繊細な感性が、「日本に自由を尊重する嵐を起こしている面があるのではないか」という視点です。
結論:型にはまることが多い日本社会に対して「自由に生きる」というメッセージがある印象と感じています。
「嵐という単語に触れると勝手に日本社会という単語」が出てきたり、なんか規模がすごいなと書いていて感じますし、彼らの立つフィールドの大きさにビビっています。
「個人の幸せの追求や自由の質の上昇」というテーマは今の日本に不足しているような視点な気がしています。
「身勝手な自由などではなく、責任を伴った自由を味わう」のは非常に大切だと思っています。
自分自身、嵐と同じような年齢で生きてきた中で日々たくさんの生きづらさを感じることがあります。
嵐の活動休止は寂しいが【休止にはプラスな偉大な影響もあると思う】
きっと日本は世界レベルではとても平和で、みんなそれぞれが思うところがあっても規律を重んじるすばらしい国ではあると思います。
しかしその一方で「画一的で型にはまっているので、息が詰まりそうな感覚があると感じていますし、特に海外生活をしている友人たちは日本を外から見て語ります。」
公務員が人気職業となり、少しでも失敗すると中々レールに戻れない風潮がある気がします。
「自由や幸せについて大切にするという気持ちはまだまだ伸ばしていける」ように感じています。
「好きなことで生きていく」象徴のユーチューバーが流行るのも分かる気がします。
息が詰まりそうな中で自由に見えて社会が求めていたんでしょうか。
子供が産まれる出生率についても2019年現在では90万人ほどとなっていて皆が子供の産みづらさを抱えていることが分かります。
自分自身もまだまだ未熟で、日本で子供を生むということについては、「自分も子供も幸せに過ごせるかな」という観点でかなりネガティブな気持ちを持っているのは事実です。
【個人的に見習いたい教育制度を持つフィンランド】
フィンランドで働いている友人きっかけでフィンランドについて知ることになりました。
国際学力比較調査で高い水準を出している国の中にフィンランドがあります。
すばらしいことに日本も高い水準にいます。
日本と何が違うのかフィンランドに住んでいる友人に聞いてると、「小学校から大学まで無料で授業が受けれて夏休み等が長くその間の宿題は少ないらしい」です。
情緒と言うか幸福ということに焦点を当てて大切にしている印象を受けました。
「子供にしかできない徹底的に遊ぶということを大切にしている」
という部分の質が日本より高いのかなと感じました。
興味があるので、いずれ更に細かくフィンランド大使館にでも聞いてみようかなと思います。
心理学で習った発達心理学でも、子供の頃に「この世に対する信頼感や積極性」「勤勉さと劣等感」という課題があります。
「子供のような感性で好きなことに熱中できている大人の量」が日本より多いんじゃないかなと感じました。
例えば「所ジョージさん」のような印象の方ですかね。
自分自身もああいう好きなものを極めていく生き方に憧れます。
「自由な中で自ら選択して熱中できて学力を伸ばせる」というのは、最高ではないかなと思います。
【嵐のリーダー大野くんの釣り好き】
テレビを見ていると、大野くんという人物は基本俯瞰して皆を包み込んでいるがたまにキレキャラをやってのける人物に感じていますが「釣りが好き」ということで、船舶免許や釣りの企画の際には、初めて休みを返上した等、かなり熱く語っているのを見たことがあります。
「人間はやはり個人の感情に従い、好きなことであれば情熱を傾けて、苦なく伸ばしていける。」という姿を見ている気がします。
嵐の活動休止は寂しいが 【ファン含め皆温かい目線を送っている印象】
活動休止に対して寂しく感じつつ、メンバー含めファンや国民も概ね自由を尊重して、応援している印象を受けます。
これは、そんな自由を許しにくい日本の風潮の中で、全体感を持ってすごいことだなと思っています。
個人の自由に対して尊重できて支え合って、応援できている素晴らしい例かなと思います。
【まとめ】
自由に生きていい、その裏には人間性という土台が必要不可欠です。
その人間性を育てて、その上で自由の中で自己表現できればそれは最高に幸せなことだと思います。
マズローの欲求段階で言うところの5番目、自己実現の欲求ですね。
自分に適しているやりたいことがやれている状態です。
笑顔になりたくない人はいないと思います。
無理してまでやりたいことはやらなくてもいいんだと思います。
知名度が上がり目立つポジションにいると、選択一つで大きな影響を及ぼしてしまう影響力がすごいと思いますし、頭が上がりません。
すごく勇気の必要な行動だったんだろうなと思います。
嵐の解散のカウントダウンを見守っている今、今回のように感じたことで、ますます嵐に注目してしまったのは事実です。
自分にも信頼できる友人が少なくてもいいから欲しいものです。
やはり絆や思いというのを大切にしたいなと改めて思いました。