人間が一日に出せる集中力には限界があると思います。
必死で、頑張っても頑張っても成果がでなくて、どうやったら更に良くなるのか必死で考えても答えが出ずに、時間と労力ばかりがかかってしまうこともあります。
「もう無理」
と思うことも何度もあると思います。
しかし、大人になって、家庭などを背負うと例えば転職したくても、自分一人の決定でなかなか選択できないことも多いと思います。
何かを守るために命をかける人がいると行っても大げさではないと思います。
「もう嫌だ」
こういう声に従うのも案外悪いことではないと思います。
自分自身に与えられている長所は別にあるのかもしれません。
そういう声に敏感になることが大切だと思います。
限界のときにこそ「何かをするのではなく、何かをやめる。」
実はそのほうがずっと正解に近い気がしています。
限界が来たら「足すよりも引いて」みましょう。
自分自身、限界が来たら、たくさんの物や概念を捨ててきました。
ずっと楽になり活路が見えてくると思います。
普段自分で考えることができていても、冷静さを欠いている時ほど、当たり前のことを見失いがちですし、少しでも今の状況を良くするヒントになればなと思っています。
勝てない勝負はしない【伸び悩んでいる時にこそ足さずに無駄を捨てる】
統計的に勝てない勝負はしてはいけません。
このことは何をするにしても人生レベルで絶対に忘れては行けないと思います。
「執着を捨て、引くこと」
「捨てる」とか、「引く」ということが非常に重要になってくると思います。
人よりも秀でているパターンを身に着けて、それ以外のことは一回パスして徹底的に勝てる勝負だけをしていく。
動物の世界で考えてみるとものすごく分かると思います。
勝てない勝負をするということは生き物としての終わりを意味します。
秀でているパターンがみつからない場合も
今行っている、「無駄だと思うことを捨てる」ことを薦めます。
例えば
- 人のせいにして怒っている
- 一言余計なことを言ってしまう
- 見込み客に執着して追いかけすぎない
等です。
勝てない勝負はしない「無駄を捨てる」際に重要なのは自分の時間が大切という自尊心を持つこと
世界で一番かけがえのない存在は自分です。
そんな自分の命そのものが時間です。
無駄を捨てる際に「自分の時間の価値を大切にする」という価値観が非常に重要になってくると思います。
無駄を省く時に、直感的に「このままだったら自分の時間がもったいない。」
とふてぶてしくも感覚的に感じれる事がすごく大切だと思います。
伸び悩んでいる時にこそ【無駄を捨てるプロセス】
例えば、売れている営業マンは絶対に自尊心を高く持っています。
もし完全にどうしたら良いか分からない。
と見失いそうになったら、
- 一度静かなところで「他人を励ますように自分に励ましの言葉をもう十分と思えるまでかけてあげてほしい」です。
- 「その後の頭で、どんなムダを減らすか」これについて徹底的に考えてみて下さい。
どんなムダを捨てるのか紙に書いてみるとかもいいと思います。
結局自尊感情を高めることが、「無駄の捨て方」にも影響を及ぼすと思います。
やりたくないことを限界までやらない。
その先に別にやっても苦にならないことが見えてきますし、そういうものにこそ本当の適性があるもので勝てる場所なんだと思います。
【まとめ】
自分の価値を高めていくと、人の時間も大切にできるようになります。
「人の大切な時間を頂いている。」
人に敬意を払って「無駄な時間を取らない」ことを大切にして、自分だけの確実な結果を出せるところを見つけて下さい。
「無駄な言葉も徹底的に排除して、どうすればいいのか」
このことについて徹底的に吟味してみて下さい。
アンテナを張っていないとアドバイスを貰っても吸収できません。
なので是非、無駄を捨てて、シンプルに勝てる自分だけの場所を見つけて、無駄を排除しまくって、生き残って貰えたら嬉しいです。
瞑想の行き着くところもこのシンプルな感覚だと思います。
「足すより引いてみましょう」