人生いろいろ迷うこともありますよね。
この記事を見てくれた「たった一人の人でもいいので劇的に気持ちが楽になったら嬉しい」ものです。
もはや何が正しいのかすらわからなくなるような局面もあります。
人に何を相談したらいいのかも当然わかりません。
なんとなく「人生良くなっていけたらいいな」という気持ちだけはあります。
そんな状態の中で、「自分の思いとは違って、ただ時間だけが過ぎていってしまい、満足の行く結果が得られなかったり、歯痒い思いを抱えること」って繰り返しあると思います。
自分自身、精神科勤務時代に色々な悩みに向き合い、人生を良くするためにどんな考え方が土台に必要なのか考えました。
「人の痛みがわかりたいから苦労をたくさんしたい」自分はそんなふうに思っていた時期があります。
自分自身、「苦労はないほうが良い」ということがわかってから、人生が少しずつ好転し始めました。
それまでは自分なりにできる範囲で人の悩みなど「苦労と、とことん向き合った」つもりです。
経験してでた結論は「苦労はないほうがいい」という凄くシンプルなことでした。
苦労の先に幸せはない【「苦労したほうが良い」が間違いな理由】
どういうことかといいますと
- 英語が話せるようになるのに「苦労して話せるようになる」のと「楽しく話せるようになる」のでは「絶対に楽しく話せるようになる」方がいいです。
- 営業が売れるようになるまで「苦労して売れるようになる」のと「楽しく売れるようになる」のでは「絶対に楽しく売れるようになる」方がいいです。
あまりにも簡単な答えで「そんなことか」と思うかもしれませんが、案外「苦労を引き寄せてしまうマインドは知らず知らずのうちに働いてしまう」から怖いです。
【なぜ「苦労した方が良い」を引き寄せてしまうのか】
何故苦労をひきよせてしまうのかというと、「両親の考え」や特に我々が普段から目にする「ドラマやアニメ」がすごく危険で、波乱万丈な人生のパターンをなんとなくイメージしてしまう事が多いです。
絶対に変に波乱万丈なパターンを持たない方が良いと思います。
「苦労の先に幸せはない。」と心から思うことがまずすごく大切だと思います。
【率先して苦労したかった理由】
特に自分の場合、何故気づくのに苦労したかというと「苦労をすればするほど人の痛みがわかる人になれる。」と思っていたので、何か辛いことが起こったら喜んでいた気さえします。
「それは辛いのは分かる。」
カウンセラーをしていた自分としては、「それはわかります。」この一言の説得力を高めるためには「自分も苦労を味わっておいたほうが良い」と強く思っていたので見落としていました。
何故「自分自身はなんとなくこんなにも苦しいのか?」
理由は考えてみても分かりませんでした。
内観して深く考えてみると「あぁ自分は人の痛みがわかる人間になりたくて、苦労を味わえば魅力的な人間になれると思っていたから、自らそういう方向へ進めていたのか」と腑に落ちて気づきました。
「自分のためになると思って苦労を寄せ集めていた」のです。
「達成感」も苦労を引き寄せてしまうと思います。
例えばアニメやドラマを見ていると
「限界ギリギリのバトルの先に勝利がある」
「大どんでん返し」
そういう戦いや展開に達成感と充実感を感じたりしています。
こんなふうに思っていると知らず知らずのうちに、起承転結の転となるような「意外なことやピンチ」を引き寄せます。
自ら「自分の人生を面白おかしくするためにピンチを訪れさせます。」
苦労の先に幸せはない【苦労をしないという決断。苦労にさよならする】
今ならはっきり分かることが
「幸せの先にしか、より多くの幸せはない事がわかります。」
これがわからないうちはカウンセラーをしてもというか何をしてもいい方向に進むことは難しいと思っています。
だから「いつも感謝できたり幸せと感じる方を選びたい」です。
というより「プラスな方向を向かない限り、ずっと道中苦しい道が続きます。」
同じ結果であったとしても、過程がどれだけ充実しているのかは極めて重要ですし、苦労を寄せる思考では幸せにはなれないと思います。
「苦しいことや辛いことはもうやめよう」と決断するといいんですが案外難しいんです。
「強く決断するだけでもうOKなんですが難しいです。」
心の底から本気で「もう苦労や不幸はやめる」と決断するだけでそこから人生が変わっていくからものすごく不思議です。
底を見たら上がるしかないってのも頷けます。
底を見た結果は、「苦労はないほうが良い」です
「ここがどん底だからと思う段階で、下を見ることをやめて幸せの方向を見ることができてるからどん底を見た人は強いんだと思います。」
【苦労しないほうが結果や成果が出しやすい】
例えば、「ひたすら勉強する」ということについても、別に苦労はしていないと思います。
勉強は「自分が目指して主体的にそれなりの大学に受かったり資格を取るためにすること」です。
なので精神的な苦痛「苦労しなくても合格できます。」
苦労が発生して無駄なブレーキが掛かってしまうと思います。
燃費の悪い車のようなものです。
筋トレとかも一緒です。
「自分が楽しくてやってるだけなんで苦労してるわけではありません。」
その先に達成などがあるというだけです。
「苦労したんでしょ?」と言われますが本当のところは違います。
「楽しんで結果も出ます。」
「結果が出る人の思考」って基本こんな感じですごく軽い感じがするのはこの辺をわかってるからです。
「むしろ苦労してる時に結果は出ないものです。」
【まとめ】
結果を出したいなら主体的に自分自身がやるほうが楽しいです。
そこに苦労は必要ありません。
その代わりワクワクする気持ちで楽しむことが大切だと思います。
案外苦労するっていう考え方って大切に握りしめてしまってることがおおいので、「今すぐにゴミ箱に苦労や辛いことを投げ捨ててしまいましょう。」
アニメやドラマのような波乱万丈の人生は疲れます。
毎日幸せが発生して、更に大きな幸せが発生する。
そういう世界観を脳内で作り出すとそういう人生になっていきます。
連続した毎日が人生そのものですし、この考え方が、少しでも毎日を幸せとか充実してると思って過ごす基盤になれば嬉しいです。
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何もしたくない。良いと思います。自分にもあります。
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心の基本を知っていると強いです。
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どうしてもけしたい過去は消すことができると思います。