ファスティングが非常に効果があることは興味を持っておられる方ならもちろん知っておられると思います。
自分自身ノーベル医学賞を受賞した※オートファジーという概念を知って衝撃を受けました。
※ 人間は飢餓状態でのみ、余分なゴミを掃除する「オートファジー」という機能が起こり「こわれた細胞などを再利用する機能」が働くらしいです。
結果、体の中のゴミが掃除され、体の機能が正常に働き始め健康な状態を維持でき、悪いものが濾過(ろか)できるのでアレルギーなどが軽くなったりするということです。
なので今の食べ物に溢れた世の中の状態であれば「食べないということは価値がある」と表現できると思います。
今の世の中少し歩けば無数の食べ物にあふれている中で「食べるということすら疑うべきなのか」とそういう視点からも驚きました。
自分自身、がっつりファスティングを経験してみて間違いなく効果がありました。
- 体重も適正体重に戻りました。
- 見た目も若返りました。
- 健康診断も「Cから異常なし」になりました。
✗ちなみに完全に何も食べずに行ったことがあるのですが、やはりものすごくしんどく、やりすぎるとフラフラで断念したことがありました。やめたほうが良いです。
ファスティング(断食)続かない【継続して続けられたファスティングはこれ】
実際にいろいろな断食を試して、「続けられた」成功事例を3つ書きますので参考になれば嬉しく思います。
実際は日常生活を送っているので、「断食道場」のようにガッツリできるわけでもないと思います。
日常生活の中でどうやって負担なくファスティングの要素を取り入れるのかということについて考えたほうが良いと思っています。
もしくは長期休みの時に試しにやってみるのもいいと思います。
継続して続けられたファスティングはこれ【7日間断食(味噌汁OK)をやった時の変化】
基本的に味噌汁だけを飲んで過ごしました。
結果は分かりやすいところでいうと64キロあった体重が57キロまで減りました。
当然気分も見た目もかなりスッキリしました。
ファスティングを正しく行う際は、「徐々に食量を減らしたり、回復食を摂ったりすることを薦められています」が、なにせ雑なもので、そこまで意識せずに行いました。
しかし味噌汁を飲みながらのファスティングは「全く問題なかった」のですごくいい方法かなと思いますのでこの方法はかなりオススメします。
もちろん体調などに合わせて柔軟に考えたほうが良いと思います。
食べて良いものは「味噌汁オンリーです」
確かテレビですすめられていましたので「なるほど」と思い試してみましたが、自分の場合、いろいろ試しましたが長期の場合は味噌汁が一番楽に感じました。
味噌が良い仕事をするらしいです。栄養バランスもいいとのこと。
いつも飲んでる味噌汁で全然問題ないと思います。
- ファスティング1日目は夜に一杯だけ味噌汁を飲みました。特にしんどさは有りませんでした。
- ファスティング2日目あたりかなりお腹がすいたのであまり気にせずに3杯くらいお腹を満たすように味噌汁を飲みました。好転反応がかなりありました。頭痛くて首も痛くて何もできなかったです
- ファスティング3日後あたりから食欲がゼロになり、かなり体が軽くなりました。ほんの少し飲むだけとか飲みたい時に分けてほんの少し飲んだりして過ごしました。
- 4日目、5日目も同じように必要な時に飲みました。
ファスティングを継続してやり終わった時の感覚
正直我慢しなかったおかげでしんどさも感じずに、むしろ気持ちも明るく過ごせたと思います。
顔もスッキリして、かなり頭がすっきりしていて、思考力が高まっているような気がしました。
ただし2日目の好転反応がきつかったです。
初めてなので、正直ただなんかだるいなと思っていたんですが、「これが好転反応か」と後から気づきました。
頭痛、肩こり、倦怠感、吹き出物。結構だるかったです。
また、最終日あたりは少し動くと疲労感を感じましたので「体力は多少衰えたのか」「空腹状態はあったのかな」と感じました。
長期の断食に関しての自分の結論は、「とにかく連休を狙い撃ちにして、味噌汁だけをある程度気にせずに摂取して行う」と非常に良い結果が出たと感じました。
無駄な脂肪などがかなり減って本当にやってよかったという実感です。
ただし、仕事などが忙しいときには絶対に向かないと思います。
別日で味噌汁+プロテイン+マルチビタミンはOK など多少柔軟性をもたせましたけど効果はバッチリありましたし、「これが正しいファスティングです」とか細かいことを気にする必要はないのかなと思いました。
その後、適正体重を維持し少し食べ過ぎたりした後は意識してプチファスティングを行うようにしています。
継続して続けられたファスティングはこれ【1日の間で断食を行う】
日本人はものすごく働いています。
そんなライフスタイルの中で、朝食と昼食を適度に抜いてプチファスティングがとてもおすすめです。
基本的に朝抜いて昼抜いたら24時間ほど時間が空く計算になりますが、充分にファスティングの恩恵を受けれるそうです。
16時間開ければ効果があるらしいので24時間も開ければ更にバッチリかなと思っています。
案外短い期間のファスティングは小腹がすきますが、お腹が好かなくなる方法が「ブラックコーヒー」を飲むことです。
コーヒーを飲んだ後は体質的にも一切お腹がすかなくなるので昼はアイスコーヒーを飲んで終わったりします。
しかも一杯程度のコーヒーは体にいいとか言われてるのですごく気に入ってます。
プチファスティングの最高に大きな効果は食事をとっていないと「昼眠たくならない」というところが非常に大きいです。
消化にかなりの労力を使うので披露するらしいのですが食べていないと労力を使わずにすむので体はすごく楽になります。
自分の中で「眠たいのに寝れない」というのはかなりストレスを感じる要素になりますので「眠くならないようにする」もしくは「眠いなら時間を決めて少し昼寝する」と決めていますので、かなりストレスが減り仕事の生産もかなり上がりました。
ちなみに3年ほど前は昼飯を大量に食べて、1時間位ウトウトしていた時期がありましたが生産性も少なく、時間が非常にもったいなかったなと後悔しています。
夜は好きなものをガッツリ食べても翌日胃もたれがないのが驚きです。
継続して続けられたファスティング【週1回、2回食べない日を作る】
体への休日というのを与えるために食べない日を継続的に作る。
体も軽いし、適度に太らないし、お金にもいいし言うことありません。
一切食べないとかもこだわらず適当でいいと思います。
この曜日は必ず断食するという感じではなく体を動かすような時やハードな時はしっかり栄養を摂取するという応用を利かせています。
筋トレしてがっつり肉とかも食べてます。
気が向いたらやるという適当な感じのほうが絶対にいいと思います。
食事に誘われたら当然食べます。
コミュニケーションが大切です。
使い分けて週一回断食をした結果、これはこれでものすごく効果が継続して出ていて頭がスッキリしているし、確実に数年前よりも見た目も若返っています。
時間もかなり節約できます。
【まとめ】
とにかく体の中に組み込まれている「オートファジーという機能」使わない手はありません。五感、第六感が研ぎ澄まされる、肥満や老化を予防できます。
「腹8分目で医者いらず、腹六分目で老いを忘れ、腹4分目で神に近づく」と言われています。
「空腹は最高のスパイス」味覚も相当に研ぎ澄まされることに驚きます。
空腹状態が体にいいと分かるので空腹が好きになります。
一口一口を味わいながら食べることは「食に対する感謝の心を増やし、食事を楽しいものにする効果もあったなと感じました。」
すごくいい方法だと思いますし、楽しいと思うので柔軟に「食べるときは食べ」正しさに縛れずに日常の中にファスティングという概念を取り入れ「自分主体でファスティングを使いこなす」ことが重要なんだと思います。